たぶん人生を変えてる僕の読書術
ちょっと長文を書く元気が出てきたので
書こう書こうと思っていたテーマ、いってみます。
読書は、子供頃はほとんどしてなくて
読み始めたのは大学に入ってから。
あとでご紹介する「読書案内」を賜ったあとくらいから
読書の沼にハマってわけです。
そのは沼った当時のことや、
読書案内の進み具合なども含みつつ
猛烈に本を読み続ける人生になったきっかけを、
買いてみます。
次に、
その沼りきってる読書生活のなかで、
自然とできあがった「読書術」みたいなのをまとめてみられればと思います。
本棚の一部を公開したり、
いまやってる本の読み方など、
読書生活にまつわること、
ご紹介できればと思います。
読書術
術ってほどでもないんですが、
僕の本との接し方?みたいなものです。
自然とできあがったものって感覚。
あれこれ試してみて、(ほとんど覚えてないけど)
自分に合ったものは残って、合わなかったものはやらなくなって
研ぎ澄まされたものって感じです。
大学に入って、20歳くらいから読み始めたんですが、
そのきっかけは、大学の授業で出会った、
山野博史先生でした。
担当は「日本政治史」と「日本の政治」
その鮮やかな論理の展開とか、
圧倒的な読書量とかに感化?されて
「読書、やばいな!」ってなったのを覚えてます。
その、山野先生が
授業の第一回目に配るのが後でお見せする「読書案内」でした。
読書案内
以前、記事にもしたんですが↓
引越しするたびに大事なもの箱に入れて、
大切に保管してきました。
ふとした時に、パラパラめくって、
当時の熱を思い出すのとかにも使ってます。
思い出?挑戦状?ほしいものリスト?やることリスト?収穫リスト?
いろんな意味合いがこもってると思います。
授業の途中で、
「この話はお手元の読書案内の何ページの誰々の本で〜」とか
「それを鋭く見抜いたのが、読書案内3ページの誰々ですわ」
みたいな感じでよく挟み込まれていて、
その時に聞いた山野さんの釈注を書き込んでます。
字きたなw
「1ページ目の『世論』。これは、ジャーナリストになる人は絶対読んどかな、あかんですよ」とか。
聞き逃すかい!って具合に、すぐさまメモしたんだと思います。
・・・
このリストをできるだけ頭に叩き込んで、
一部は暗記して、
ブックオフに向かいます。
100円コーナーから始まり、
文庫、新書、単行本という順番で
本棚を睨みつけながら物色します。
「読書案内」の中の、
今んとこ、手元にある本はこちら↓
全部文庫でした><
手に入りにくいものも多くて、
アマゾンにもなかったり、絶版で取り寄せもできないもの、山ほど。
だから実は、古本屋が一番効率よかったりします。
通販でも新刊書店でもない、古本屋最強。
たぶん僕にとっての「読書術」は、このリストが
いろんな土台になって、出来上がってるんだな。。
読書術って、「どうやって読むか」って話は中心だと思うけど、
「何を読むか」も結構大事だと思う。
そんな中、一つの基準として、
「読書案内」があってくれています。
チャレンジするものでもある。
ここに挙げられている本は、
はっきり言って、ムズイです。
とてもリラックスして読めるものではない。
その中でも、僕でも歯が立ちそうなものから
手に入れて行っています。
それから「読まなくてもいいから買ってください。」
と、山野先生が強く押したものは必ず買ってます。
「不機嫌の時代」もそうだった。
写真では手前から6つ目の本。
これはつぶやきでも言ったけど、
昔20歳くらいのときは、全く歯が立たなかった><
でも33歳のときに読み返すと、
めちゃくちゃようわかる!
自分が感じる「不機嫌さ」の正体が
近代文学と絡めて、よくわかる!
「買ってたら、いつか読める日がくるんですね」
そうアンサーしたいですね。
人から勧められたら高確率で買う。(おまけ)
最近は「類語ニュアンス辞典」がヒット。
よくコメントで盛り上がってしまう、
相互フォローのタカミさんは、辞書を読み物として捉えられていますw
その情熱に感化されて?
辞書を読みたい欲が蘇ってきました。
読むために編まれた辞書、すごい。
まだ読み途中ですが、
今んとこ好きなのは「人間」というカテゴリ。
抽象論の海から急に具体性の船に乗せられる感じかな
言葉の海で遊ぶ感覚で、読んでます。
こんな感じで、この人が勧めるなら、まず買いでしょ、
みたいなルールっぽいものがあると思います。
・・・
読書に関してはまだまだ語りたいこと山盛りですが、
このへんでいったん。
何かの参考になれば幸いです。
あなたの読書術はどんな感じですか?
コメントで教えてくれると嬉しいです。
・・・
本棚が表すココロ
→次回
つい乱読のなってしまう
→次次回
・・・
ここまでお読み頂きありがとうございました。 こちらで頂いたお気持ちは、もっと広く深く楽しく、モノ学びができるように、本の購入などに役立たせて頂いております。 あなたへ素敵なご縁が巡るよう願います。