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創業初期の開発チーム

for Crafts.Inc は、商流のDXを加速させるため、食品流通に特化した商品情報管理ソフト「quote (23.4時点:食品管理クラウドに名称変更)」」を開発しています。

僕がポンコツ商社マンをしていたときに、商品を取引先に案内する際にカタログを集めてまとめる手間を削減したい!と思ったことから、開発に至ります。(22年6月時点)

前回のnoteでは、創業初期のfor Craftsが大事にしていることはデザインであり、サービス設計から社内のやりとりまでにデザイン思考を浸透するように努めていることに触れましたが

今回のnoteでは、スタートアップ・事業立ち上げ期に関心あれどいまはちょっと様子見やな~と思っているエンジニア諸兄方の頭の隅っこに置いてほしく、「for Craftsの開発チームってぶっちゃけどんな感じなのか」「創業初期において具体的に何に取り組んでいるのか」について言語化してみます。

開発チーム体制(エンジニア)

現在のチームは、フルスタック(1人)+フロントエンド(1~3人)+バックエンド/インフラ(2人,うち機械学習1人)の稼働になっています。現状は全員がフルリモートワークで、今後も大きく変える予定はありません。個人的には、顧客に近い地方に軸足を置きたいので、地理的な拘束がなく、大きく結果が出せるような組織にしていきたいなどと思っています。

ほぼフルコミットしてくれている古参エンジニアさんを中心に、育休中のママさん、フリーランスの方が各自の稼働工数と相談しながら関わってくださっています。(ありがたい…!)

note_image開発布陣

ちなみに、チーム全体では、エンジニアだけでなく個別の得意なことや適性を星取表にまとめています。

デザイナーくんの発案で、相手の得意/苦手を公表、お互いがインプットしておくことで無用な摩擦を減らすために埋めてみたのですが、意外と何ができるかを見える化するだけでコミュニケーションのハードルが下がった気がします。

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エンジニア同士の意見が活発

チームの雰囲気は、年齢差も技術差もあまり関係なく過度な忖度や遠慮などがみられないのが特徴です。コミュニケーションは、基本は非同期型, 困ったらすぐDiscordのボイスチャット!みたいな感じです。そもそもチーム自体がまだ小さく小回りがきくこと、前提として全員が前提として全員がコトに向いていることから、うまく関係性を構築できているように感じています。

また、サービスに関するすべてのコードはメンバー全員に公開されており、担当していない部分にも携わることができるので新しいことに取り組みたい方にとって多種多様な体験ができる環境です。

非エンジニア側との距離が近い

いい意味でチームが未だ小さいため、お互いの分野を越境しながら話を進められる環境にあります。

先日、デザイナ/エンジニア間で現仕様を確認するミーティングがあったのですが「どの要素を変更するのに工数がかかるのか」お互いが理解し易い言葉を選びながら擦り合わせていたのが、チームの雰囲気を表していて印象的でした。(とはいえ僕たち非エンジニア側の努力でエンジニア側の説明コストが削減できるところはあると思っているので、引き続き勉強を続けていく)

また、チーム間だけでなく、for Craftsに期待を寄せてくださる諸先輩方やメンター陣からのフィードバックを受ける機会は都度用意できます!し、どんどんしていきたいです!(頼ってもええでという方はお声掛けさせてください)

壮大なゼロイチに取り組める

quote (23.4時点:食品管理クラウドに名称変更)」は、少数の顧客の熱に支えられている現状です。5年先を一緒につくりたいと声をかけていただける顧客に向き合うため、僕たちもロングタームに懸ける気概です。その証左として、未だローンチ前にもかかわらず、現時点で見据えている今後の機能展開や実装工数を考慮した上で、現行の仕様を決定しています。

一緒に大きな画を描くところからみんなで真剣に一つのコトに向かえられるのは、この時期ならではなのかもしれません!

おわりに

レガシー産業のDX推進に真っ向から立ち向かっているので、挑戦意欲の高い方や、一緒につくりあげていくことを楽しめる人を探しています。僕個人としてギブできることはギブしていけたらと思っています。もし少しでもご興味・ご質問がありましたら、お気軽にお話しましょう!

日中の業務時間外が多めのため、どなたでも歓迎です🙌
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