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【アメリカ生活】コロナの影響による変化

こんにちは、Takumacchoです!

今回はコロナ以前からアメリカのシアトル郊外に住んでいるぼくが、生活の変化について書きたいと思います。

アメリカのコロナ感染者数は7月中旬にピークを迎えたものの、未だ10月現在も未だ感染拡大が収まらない状況です。

アメリカワシントン州で最初の感染者が報告されたのは2020年の1月でした。

ぼくは普通に仕事をしていて、同僚と「新しい病気が発見されて怖いね」と軽く話していたのを覚えています。

しかし、3月、4月にかけて感染者が急増していき、アメリカの州が次々とロックダウン宣言を出していきました。この状況は多くの人にとっては予想外でした。

それに伴い、「Essential」(生活に必要)と政府が認めない会社は閉鎖しなければならない状況となりました。

アメリカでは、この生活のことを「Quarantine Life」と呼ぶ人が多いです。

しかし、8月ごろから規制も緩和され、レストランやお店は人数制限などを設けながら次第に開店してきました。

このコロナ禍の中で、みなさんそれぞれ影響を受けた度合いは違うと思います。

今回は、アメリカに住む人にどのような変化が起きたかをまとめました。

マスク着用

日本では、マスクを着用することってなんら不思議はないですよね。

コロナ前でもマスクを着用している人がいても、全く普通でした。電車に乗ってマスクをしている人を見たとしても、なんら気になることはありません。

しかし、アメリカでは全くマスク文化がありませんでした。

コロナ以前、アメリカでマスクをしている人を見ることはありませんでした。

もしも、マスクをして、外でアメリカ人に会ったら、重度の病気を持っているのか疑われるレベルで、マスクとは普通ではない物だったんです。

しかし、コロナの影響で外に出るときにはマスクをすることが推奨され、お店などの室内ではマスクが義務付けられるようになりました。

これはアメリカ人からすれば劇的な変化です。

みんなが家にはないマスクを買い、着用して外出するようになりました。

ぼくもアメリカに6年ほど住んでいますが、最初はマスクをつけている人をアメリカで見るのは違和感がありました。「日本に帰ってきたのか」と一瞬思うほどでした。(笑)

アメリカ人はマスクをつけるということに慣れていないので、マスク着用を義務付けることに対して、デモ活動も起こったようです。(アメリカ人は何に対してもデモ活動します。)

ショッピングモールに集団でマスクを着用せず行き、「マスク着用を拒否する」という看板をかがけている動画がSNS上で拡散されていました。

ただ、現在はアメリカ人のほとんどがマスクをつけて外出しているという状況です。


在宅勤務(Work from Home)

「Essential」(生活に必要)と政府が認めないビジネスが閉鎖される中、アメリカで多くの人が在宅勤務へと勤務形態を変えました。

ぼくも3月ごろから、会社の方針で在宅勤務(英語ではWork from Home, WFHとも略されます)をしています。会計監査という業務をしているので、普段であればクライアントのオフィスに行くことが多いのですが、3月からは完全に在宅勤務となり、ミーティングなどはすべてZoom、Skype、Microsoft Teamsなどを使っています。

うちの会社の全員がWFHになったことで、会社が全員に300ドル(約3万2千円)まで経費でパソコン周辺機器に使っていいという新しいルールもできました。きっと、アメリカでこれからはWFHが普通になっていくと思います。

会社の同僚に聞くと、WFHのほうが働きやすいという人が大半でした。

やはり、通勤をしなくていいというのが大きい。シアトルは渋滞がひどく、前の記事でも書いたように、アメリカは一般的に公共交通機関が発達していないので、通勤に時間がかかるんですよね。

しかし、人によっては、会社に行ったほうが仕事の効率がいいという意見もあります。

やはり、すべてがインターネットを通して行われるので、チーム内でのコミュニケーションがとりづらく思う人、誰かといたほうが集中できるという人もいるようです。

他にも、アマゾンやマイクロソフトなど、シアトルに本社があるIT大企業はワクチンが開発されるまで、WFHを推奨する様子です。

ただ、アメリカの会社によってはオフィスに通勤する職員もいます。妻は食品開発系の会社に勤めており、政府が「Essential」と認めたため、コロナ禍の中でも通勤していました。

しかし、コロナでも変わらないことがあります。それは勤務時間です。

日本では多くの業界で残業は当たり前だと思います。労基が最近改善されたと言っても、毎日定時で帰れる人は少ないのではないでしょうか?

ぼくはアメリカの公務員、民間会社員として働いた経験がありますが、どちらも繁忙期でない限り、毎日基本定時で帰ることができました。

アメリカ人は私生活や家族の時間を大切にするので、これはけっこう当たり前のことなんです。

上司がちょっと残ってても、部下は気にせず帰れます。

こういった勤務スタイルは日本よりもいいと思います。これも、ぼくがアメリカで就職をした理由のひとつです。

コロナの影響で在宅勤務を始めたので、今では5時に仕事が終わったらすぐに犬の散歩に行くことができます。

まとめ

コロナの影響で生活スタイルが変わった人は多いと思います。良い面、悪い面あるにしろ、これも時代の変化の一部なんですかね。

他にも、生活変化として、キャンプやハイキングなどのアウトドアな活動がアメリカ全体を通して増えました。インドアで集まるということができなくなったためです。

特に自転車とキャンピングカーの売れ行きはすごく伸びたようです。なにかビジネスチャンスの臭いがしますね。

ぼくの家にもキャンピングカーがあるので、そのことについての記事はまた別に書かせていただきます。

もしも、こういったことが知りたいなどがありましたら、コメントに書き込むか、ぼくの公式ラインからお知らせください。

公式ラインURL: https://lin.ee/wtnaQsM

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ではまた!






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