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【英会話独学】英会話をできるようになった瞬間【経験談】

こんにちは、Takumacchoです!

みなさん、英語・英会話を勉強している段階で、

「目からうろこ」という瞬間があるのは知っていますか?

みなさんもご存じだとは思いますが、目からうろこというのは「何らかのきっかけで急に物事が分かるようになること」です。

そうです。ある時、急に

「今、英語が完璧に聞き取れた!」

「あ、自分英語話せてる!」

という瞬間が英語を勉強しているときにあります。

少なくとも、ぼくは聞き取れるようになった瞬間と、話せるようになった瞬間を感じました。

もちろん、何もせずにそのような瞬間が訪れたということはありません。

アメリカ留学をしてから、英語で生活して、努力をしてからそのような瞬間が来ました。

今回は、その「英会話の目からうろこ体験」をまとめてみました。

英語を聞き取れるようになった瞬間

ぼくは6年前にアメリカに来るまでは1ミリも英語を話せませんでした。

中学、高校で英語を勉強しましたが、英会話(スピーキング)は教育課程に入っていなかったので、正直、ALTの先生と数回話した程度でした。

近くに英会話塾もなく、Online英会話も普及していなかったので、スピーキングを勉強したいと思いつつも、結局機会がなかった、作らなかったということを覚えています。

そして何もしないまま渡米をし、案の定、全く聞き取れない、しゃべれないという状態に至りました。

アメリカ人と英語で話そうとするものの、相手の言葉が聞き取れず、自分の言いたいことを話すことができない歯痒さは、本当につらかったです。

学校の授業のDiscussionで、違う表現が思い浮かばず、同じことを二回言ってしまったため、クラスメートに

「それ、さっきも言ったじゃん」と鼻で笑われたことを今でも思い出します…

授業中に発表される宿題が聞き取れず、授業の後、先生に宿題は何かと聞きに行っていました。

英語で話しているときは、雰囲気と大まかに聞き取れる単語から相手が何を言っているのかを推測していました。

意味が完全にわかっていないのに、愛想笑いをして、その愛想笑いが癖になるいう現象も起きました。

それでも、周りは英語だらけの生活をしていたら聞き取り力は伸びました。

そして半年後、授業を聞いていると、ふと思ったんです。

「あれ、先生の言っている単語が聞こえている」と。

その時、先生の一言一句、単語が理解できたのです。

感動でした。

その聞き取れた瞬間はすごくうれしかったのを覚えています。授業中、ひとりでにっこりと笑っていました。


英語を話せるようになった瞬間

聞き取れるようになってから、少しはスピーキングのほうも上昇し、自分の言いたいことを英語で少し表現できるようになってきました。

しかし、まだまだ50%ほどしか伝える英語力はありませんでした。

なんといっても、会話中、頭の中で文章が組み立てられない。

一応、頭の中で言いたいことはあるんです。ある程度聞き取れるので、何を話しているかは聞き取れるんです。

でも、頭の中で文章ができたときには会話が進んでしまって、言うタイミングが遅すぎることが80%くらいありました。

そういったことをしていると、自分が「会話は理解できているけど、発言しないクール系キャラ」の出来上がりです。

本当は会話に交じってワイワイしたいけど、入れないから、聞いて、反応を大げさにすることで会話に交じっていることをアピールする。

この時期はつらいです。「海外留学」というと、楽しく聞こえるかもしれませんが、つらいことはもちろんたくさんあります。

実際にホームシックになって日本に留学半ば帰国する人もいます。

しかし、それを乗り越えると、次の瞬間が待っていました。

留学してから1年2か月後、アメリカ人友達と3人で話をしていて、その中の1人と発言がかぶったんです。

よく日本語でもありますよね。複数人の会話中ほかの人と全く同じことを言ってしまった時。

それが英語バージョンで起きたんです。

つまり、ネイティブスピーカーと同じスピードで、その状況にあった文章を言うことができたのです。

正直、前述した聞き取れるようになった瞬間よりも、目からうろこでした。

これまで、文章を組み立てるのが遅すぎて、会話ができていなかったのに、やっとネイティブスピーカーに追いついたと思いました。

他の人からすると、何気ない日常の一部だったかもしれませんが、ぼくにとってはものすごく嬉しい瞬間でした。

そして、このことが英語を話す自信に繋がりました。やはり、英会話をする上でメンタルは非常に大事です。積極性がないと会話に参加できませんし、英語の向上率も違います。

この瞬間がぼくにとっての英会話大革命でした。

まとめ

英会話は一朝一夕に身につくことではありません。継続して英語を聞いたり、話していくことで自分の身となり、骨となります。

その道の上で、つらいことはありますが、努力は必ず答えてくれます。

ぼくが「目からうろこ」を体験したように、なんらかの形で自分が英会話をできるようになった瞬間が待っています。

もしそういった体験をしたことがある方は、コメントで教えてください。

この記事が面白いと思った方は、昨日投稿した【アメリカ生活の現実】5つの辛いことも見てみてください。

ではまた!

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