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ネットからリアルへの一気通貫マーケティング!【#マンガでわかるWebマーケティング#読書感想文(8)】(毎日更新116日目)

さあ、今日も書いていきましょう。

『マンガでわかるWebマーケティング』の書評風の感想文です。

マーケティングを学ぶことは有益です。

なぜなら資本主義の世界に生きているかぎりお金とはつきあっていかなければなりませんし、どうすれば売上を最大化できるのかというスキルを身につけることで効率的に稼ぐことができ有利なポジションをとることができるからです。

マーケティングについて学ぶことは現代人として必須と言ってもいいのではないでしょうか。

それでも、マーケティングがなんとなく難しくてとっつきにくいという印象があるのであれば本書のような入門書から入っていくのがいいかもしれません。

★★Webマーケティングをこれから学びたい方に

調べてたらいいの見つけちゃいましたよ♪

Googleが無料で公開している
デジタルワークショップ」というのがあるんです!

オンライン動画で無料でWebマーケティングが学べて、Webマーケティングの全体像を理解することができるので初学者には最高ですね。

自分のペースで学習していって進めていくと認定証みたいなものを発行してくれて楽しめるみたい。

無料で提供してるって、いったいどうなってんのGoogle先生。

もしよかったら参考にしてみてくださいね。


それでは本題へ入ります。

第八章の概要

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大手ハウジングメーカーをコンサルティングしているマーケター瞳は、予約客への間違ったアナウンスをしてしまう大失敗をしたが、社のデータベースを活用してそれぞれの顧客にあわせた謝罪文や提案をすることで挽回を試みる。

リピート予約の方には特別な文面を送り、前回のキャンペーンとは違った魅力を伝えるなどしてお得意様に特別感をもたせ、さらに大事にするような作戦をとったのである。

これが狙い通りの効果を発揮してくれるのか、前回のゴールデンウィークキャンペーンの失敗もあり多少の不安を感じている瞳、

そんな瞳にたいしてクライアントのWeb担当の板井は来場数アップのために、ダメ押しとして会社のマスコットキャラクターグッズを提供することを約束した。

来場者にはかわいいマスコットグッズをプレゼントというわけだ。

喜ぶ瞳はグッズのプレゼントに関してもデータベースを活用することを思いつく。

リピーターの顧客にはプレゼントを豪華にして差をつけようというのだ。

⋯⋯できることは全部やった、あとは神のみぞ知る。。。

そして、ついに迎えたオータムキャンペーン初日。

「たくさんのお客様がきてくれていますように、、」

瞳はドキドキしながらモデルハウス展示場の様子をのぞいた、

そこには

たくさんの顔、パパ、ママ、子どもたち、笑顔、にぎわい

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来場者プレゼントも大盛況、現場の営業や受付担当にデータベースを元にした接客をさせることでお客様の反応も好評のようだ。

瞳のWebマーケティングは大成功をおさめたのだった。


⋯⋯、一ヶ月後。

役員報告会で今回のオータムキャンペーンについて報告する板井。

成功の要因について

LPO施策やデータベースマーケティングを用いることでリアルな集客をネットで最大化したことを述べる。

つまり

ネットからリアルへの一気通貫マーケティング

が非常に有効だったということを強調したのだった。

自分の手柄を一番にアピールしたのはいかにも板井らしいという感じだったが、最後にはしっかりと瞳の功績も認めて報告したのであった。

第八章の感想

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いろいろありましたがマーケター瞳は成功しました。

今回のクライアントは来場者を増やしてキャンペーンを成功させるという明確な目標がありました。

その明確な目標を短期間で達成することを義務付けられた瞳には相当なプレッシャーがあったことと思います。

コンサルタントというのも人間相手にプレッシャーと戦いながら結果を出さなきゃいけない大変な仕事ですね。

コンサルティングは始めた当初はクライアントの担当者・板井が非協力的で少しバチバチの雰囲気があったので苦労しましたが、瞳のがんばりや誠意が伝わり最後は心強い味方となってくれました。

このようにコンサルタントが結果を出すには、クライアントとの良好なコミュニケーションと協力が不可欠なものとなるので、そこも非常に力量が求められる部分だと思いました。

今回の成功のポイントとしては

「お客様の立場に立ったネットからリアルへの一気通貫マーケティング」

という言葉がありました。

ここに関して本文では、カスタマージャーニーをいかに楽しいものにするか

というふうに言い換えています。

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カスタマージャーニーというのは

お客さんが

商品に興味をもち→購入し→使ってみてファンになり→固定的で継続的なファンになっていく

という一連の流れのことです。

この旅をいかに気持ちよく楽しんでもらうかということをネットマーケティングを使って追求していくということですね。

これが大事なポイントだったわけです。

それが具体的には顧客に合わせた使いやすいサイト設計であったり、メールのフォローであったり、データベースを活用したお得意様商法であったりしたのです。

つまりマーケターの最大のミッションとは、お客さんを「楽しい旅」にお連れすることなのでした。

そのために顧客視点に立ち、お客様の気持ちをくみとること、そしてそれに応じたマーケティング施策を試みることです。

やはり最後は人。

Webやネットというデジタルではあっても、人の心をいかにして掴むかが重要ですね。

マーケティングというのは今はデータ解析によってうまくいっているのか、そうではないのかがはっきりとわかるでしょうから、シビアでありますが同時に成果が目に見えるので、そこもおもしろいところかもしれないなと思いました。


というわけで今日はそんな感じです。

一件落着って感じですが、最後にもう一章エピローグ的なものが残されています。

明日はそれについて書こうと思います。

それでは今日はこのへんで

またあした。


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