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起業家として、いつか敗北をした日のこと

また朝がやってきた。時間は紛らわしてれる。薄めてくれ。言葉にすらならない空虚な無性のやるせ無さと現実を信じることができずに頭と体が今日も一段と乖離していく。狂えていた時間が終わってしまった瞬間から世界は地獄に変わる。リバイブしたい自分は残念ながら未来に目を向けることはできず、頭を働かせては過去と現在が目まぐるしく理想を追い潰しにやってくる。さながら、ブラックホールに飲まれてしまったようだ。何度、光を灯してみてもブラックホールの中では飲み込まれてしまう。事象の地平線を越えたらば戻るどころか、意思に反して体は立ち上がることすら叶わない。自分に負けるとは、およそこんな感覚。負けた者にしか判らない。
成功するまで続かなかった努力は努力ではない。勝てないなら勝つまで続ける。これが敗北の本懐だと僕は思う。

いつまでも降参とは言えない。願わくは自分のためより託してくれた人たちのために勝ちきりたかった。

起業家として狂えていたからこそ、『無限の体力
と鋼のメンタル』が備わっていた。HUNTER×HUNTERで言えばクラピカの絶対時間(エンペラータイム)だ。エフェクトの発動時間が終わればちょっと念が使えるだけの“ただの人“だ。
敗北をして、人はあまり強くないことを知った。

また狂える日が訪れることを願って常人を頑張るところからリスタート。
いつかのチャレンジへ幸あれ起業家。


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