【新卒1年目へのアドバイス】 「勝ちたい」と「負けない」の違いについて
はじめましての人もそうでない人もこんにちは！
漫画大好きっ子38歳。ナンバーナインの小林です。
早いもので23新卒が入社してもう二ヶ月が経過しました。
ナンバーナインは2022年から本格的に新卒採用を開始し、2022年は2名（5月入社の第二新卒も含めると3名）、2023年は8名（総合職4名、クリエイティブ職4名）の新卒を採用しました。
※新卒を採用する意義に関してはこちらのnoteを確認ください。
2024年の新卒採用に関しても総合職4名、クリエイティブ職3名の合計7名の採用を検討しています。
※ちなみに新卒採用の最終面接で質問する内容も公開しています。
そんな感じで急速に若返り化（社員の平均年齢28.5歳）が進むナンバーナインなのですが、若いメンバーが増えるということは良い点もあれば悪い点もあります。
今回のnoteはこれからナンバーナインで活躍してくれる若いメンバーへアドバイスができればと思い書きました。
少しでも成長のプラスになってくれたら嬉しいです。
「勝ちたい」と「負けない」の違いについて
以前のnoteで成長するためには「目標志向」を持つことが大切だと書きました。
まずは目指すべきゴールをきちんと設定し、ゴールから逆算して行動するという話です。そして今日の話はその延長線上にあります。
ゴールを目指して行動する時に「勝ちたい」と思って行動するのと「負けない」と思って行動するのではアプローチが変わると思っています。
「勝ちたい」と「負けない」一見同じことを言っている様に思うかもしれませんが、その違いについて説明したいと思います。
「負けない」行動は生存戦略
「負けない」行動は生存戦略です。仮に会社経営に「勝ち」「負け」があるとするならば、「負け」とは即ち倒産です。逆にいうと会社が存続し続ける限りその会社は負けていません。
僕は挑戦し続ける限り「負け」はないと思っています。つまり挑戦し続けられる体力や気力を維持することが「負けない」行動になります。
デジタル配信サービス「ナンバーナイン」を単月売上1億円のサービスに成長させたのもこの「負けない」行動（経営戦略）です。
それに対して「勝ちたい」行動はどうでしょう？
「勝ちたい」行動はやり抜く力 GRIT（グリッド）
勝つためには相手より何かしら優れている必要があると考えています。「負けない」ためには必ずしも相手より優れている必要はありませんが、勝つためには優れていないと勝てません。
つまり「勝ちたい」行動とはどこで戦うかを自分で考えて、勝てるポイントを探したり、作ったりする行動だと考えています。
ちなみに「探す」に特化するのがブルー・オーシャン戦略ですね。
ブルー・オーシャン戦略とは、従来存在しなかったまったく新しい市場を生み出すことで、新領域に事業を展開していく戦略です。新市場を創造することにより、他社と競合することなく事業を展開することが可能になります。
他人と競わず、自分だけが輝くポジションを探す。大事です。
でも現実問題としてずっと競わずに仕事を続けることは難しいです。どこかのタイミングで必ずライバル（競合）が現れます。
そんな時、どうしたら勝てるのでしょうか？
「勝ちたい」と思うなら相手より優れていなければいけません。そして相手より優れるためには努力するしかありません。努力こそが勝つための唯一無二の必勝法なのです。まさにやり抜く力です。
根性論と思うかもしれませんが、「やり抜く力」はGRIT（グリット）と呼ばれベストセラーの本にもなっています。
ペンシルベニア大学の心理学者アンジェラ・リー・ダックワース教授が、才能やIQ（知能指数）そして学歴よりも欠かせない要素として提唱したのがこの「GRIT」という力です。
日本語では｢やり抜く力｣と訳され、社会的に成功している人たち（例えば、マイケル・ジョーダン、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグなど）の共通点に「GRIT：やり抜く力」が身についていたとして、近年注目を集めています。
日本流に置き換えてしまえば「努力と根性」かもしれませんが、日本ではもう古いと感じるようなこれらがアメリカの心理学者たちの間で見直されているというのは意外ですよね。
「勝ちたい」と思うのであれば、「どの部分で勝つのか？」「どの部分を相手よりも努力するのか？」を考えて、やり抜いてください。
僕の新卒時代について
ちなみに僕は新卒で株式会社USENに入社し、一年目に関東ブロックのMVPを獲得しました。
以下の記事に詳しく記載されていますが、僕が新卒一年目から関東ブロックのMVPを取ることができたのは卓越した営業トークができたからではありません。
ただひたすら努力したからです。
飛び込み営業は、朝イチに会社を出て、夜まで一人でいることが基本です。つまり、サボろうと思えば、いくらでもサボれる仕事。実際、同期はほとんど皆サボっていました。でも、僕は、全くサボらないで営業し続けた。それだけで、人の二倍働けるんですよ。それに加えて長い時間働くのですから、人より多く契約が取れるのは当たり前なんです。
サボらないだけで人の2倍営業できました。その上で他の人よりも長時間働きました。他の人の3倍近く働いていたイメージです。その結果、人の2倍くらいの数字をだすことができました。
人の3倍働いて、人の2倍くらいの結果ではありましたが、努力が実った瞬間でした。
「努力した者が全て報われるとは限らん しかし！ 成功した者は皆 すべからく努力しておる！！」
努力すれば勝てるんです。
ナンバーナインで勝ちたい
僕はナンバーナインで「勝ちたい」と思っています。
「負けない」ではなく「勝ちたい」んです。
つまりどこよりも「努力できる」組織にしたいと考えています。
仮に現時点で他社と比べて負けているのであれば、その会社よりも努力して最終的には勝てるようになりたい。
どこで勝負するのか？
ナンバーナインは「解像度」で勝負したいと考えています。
解像度を高める為に、漫画やWEBTOONを日本一インプットできる組織でありたいと考えていますし、漫画家さんやイラストレーターさんなどのクリエイターさんの気持ちをちゃんと理解できる組織でありたい。
解像度を高めること（インプットすること）を日本一努力できる組織にしたいと思っています。
努力 ＝ 解像度を高める ＝ インプットを増やす
新卒1年目の皆さん、まずはしっかり「努力」してください。泥臭く「努力できる」ということがナンバーナインの強みだと考えています。
一緒に「勝ちたい」と思ってくれるメンバーを募集しています！
◆中途採用
未知なる挑戦が待つ、WEBTOON漫画の舞台へ。ディレクター職を大募集！
キャラクターたちが躍動する空間を演出する、アートディレクター募集中！
情報発信のプロとして、SNSで漫画作品のブランディングを担当しませんか？
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◆新卒採用
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