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はじめてのライカとフィルム現像

こんにちは、Takumaです。

古いフィルムカメラを購入しました。1973年発売「Leica CL」です。

早く楽しみたくて、購入した翌日に、東京は高尾山へ軽いハイキングに持っていきました。

あっという間にフィルム1本を撮りきりました。ハイキングの帰りに現像をお願いして、一時間後にできあがった写真を受け取りました。

結果は大満足。すっかりフィルムカメラにハマりそうです。

フィルムカメラの説明はすでにたくさんありますので、この記事では省きます。

フィルムカメラも面白そうだなと思ってくださる方が一人でも増えることを期待して、私の撮った写真をご紹介します。


■購入後24時間以内に撮った写真

撮った写真は全て時系列順に載せています。撮って出しで、Photoshopなどの加工はしていません。

露出計が壊れているので、目検討でシャッター速度を決めました。使用したフィルムは Kodak UltraMAX400 24枚 (ISO400) です。

レンズは次の2個を使い分けました。

  1. Leica Elmar M 2.8/50 2nd

  2. 自作3眼レンズ - 三つ目ルンです (#MITUMERUNDES)

それでは、どのような写真が撮れたのかご覧ください。

最初の写真は端が感光しきっています
シャッター速度を間違えたのでブレブレ
愛機のデジカメ SIGMA fp / fp L をパシャリ
マニュアルフォーカスだったのを忘れていました
リフトに乗りながら。買ったばかりのカメラを落としたらどうしようと震えていて、フォーカスを操作するのを引き続き忘れています
続・マニュアルフォーカスだったのを忘れていました。高尾山中腹から神奈川の方をパシャリ
高尾山ではたいへん有名なタコ杉。重要なタコ部分は右に見切れています
シャッター速度が速すぎました
レンジファインダーのピント合わせにまだ慣れてません
続・レンジファインダーのピント合わせにまだ慣れてません
やっとピントの感覚がつかめました。バッチリです。
ISO400なので明るい場所はどうやっても露出オーバーですね
シャッター速度 1/2 で撮れるか挑戦。結果はブレブレ
富士山はちゃんと撮りたいと思って、やっとじっくりとピントやシャッター速度を考えて撮影。
バッチリ。にんまり☺️
うまく撮れたという直感により、調子に乗ってもう一枚
さらにもう一枚。富士山大好き
「三つ目ルンです」にレンズを交換して撮影
縦に3つ並ぶ富士山
増殖する電波塔
続・増殖する電波塔。
「三つ目ルンです」はF13固定なので、いじるのはシャッター速度だけです。フィルムカメラの練習として
良いかもしれません
なぜココを撮ろうと思ったのか…
この日最後の三つ目ルンです。気に入っています
相模湖には水面を眺める穏やかな時間が流れていました
昭和感。いや平成感?
最後に挑戦。シャッター速度が読み切れませんでしたが、綺麗に撮れて大満足です

■おわりに

いかがでしたでしょうか?

現像するまで写真を確認できないフィルムカメラ。ミスショットもありますが、できあがった写真はデジカメとは全く異なり、見ていて飽きません。

飽きない理由は、Leica CL がレンジファインダー機であることもあるでしょう。レンジファインダーでは、ファインダー越しに見ている画と実際に撮れる写真が微妙にズレているので、意図しないものが写ったり意図したものが見切れたりします。

この面倒さが、楽しくて楽しくて仕方ないのです。


フィルムカメラで撮影した写真専用のインスタアカウントを作りました。Leica CL で撮影した写真は、今後コチラにアップしていきます。


■使用機材一覧

カメラ:

◆ Leica CL(市場には中古品のみ)


フィルム:

◆ Kodak UltraMAX400 24枚入り


レンズ:

◆ Leica - Elmar M 2.8/50mm 2nd(市場には中古品のみ)

◆ 自作3眼レンズ 三つ目ルンです #MITUMERUNDES


見出しの写真は以下の機材で撮影しました。

 

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