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🧸【革命のファンファーレ 現代のお金と広告】読了

こんにちは田熊です。

今回は西野亮廣さんの著書【革命のファンファーレ】を拝読致しました。

【ネタバレを恐れるな】

私が一番驚いたのがこのフレーズが記されたブロックを読み進めていた時である。
西野さんは【えんとつ町のプペル】の絵本の無料公開を実施したことで賛否両論された事が有名であるが、絵本を誰の元へ届けるかをしっかり想像、リサーチした結果がネタバレであった。
ネタバレすることでしか売れないという結論に至るまでのリサーチの方法などがとても興味深いので、是非読んで頂きたい。

【消える仕事の陰で新たな仕事が】

昔は鉄道のどの駅も駅員が切符を切っていた。

自動改札機が普及した現代はどうだろうか、無人駅など当たり前、駅員さんという仕事は減っていっている。
だがしかし、改札機が出来たことにより、改札機をメンテナンス仕事が発生している。
機械化することにより消えていく仕事がある一方、機械化することにより発生する仕事もあるわけである。

この時代の移り変わりをどう捉えるか、自身の新たな行動の糸口が掴めそうな気がしてきませんか。

【認知、人気タレントの信用性】   

タレントはメディアで沢山の嘘を放つ、美味しくないものでも、仕事であれば美味しいとコメントしている。そのようなタレントを制作側は起用したい、これは一般企業でも同じことがいえるであろう。
上司が言ったおかしな意見に対して、首を横に振るやつより、縦に振る方が都合が良い部下であるからである。

では、その嘘があかるみになればどうであろうか、嘘をついているタレントの信用は地に落ち、認知はされているが人気にはなれるわけはない。これにより認知タレントの誕生の瞬間である。

人気タレントは真逆、言わずもがな。

本書は認知タレントと人気タレントでの信用の有無によるマネタイズ力の違いを明確に記されている。

【読了後】

マネタイズのタイミングや、同じ資金でより大きくプロモーションが出来る数字の力が持つマジックを理論的に勉強出来る1冊となっている。
知識武装を得て、まるで無敵かのような高揚感、モチベーションの上昇気流に身を任せているような気分だ。

もっと早くこの書籍に出会いたかった、これが率直な感想である。

手にとって頂いている方は共感を頂けるのではないでしょうか。

【著書】

西野亮廣【西野革命のファンファーレ 現代のお金と広告】



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