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勝手に経済レポート―2022年10月17日週―

こんにちは。takuです。

今週も経済・時事に関連するニュースを(なるべく!)簡潔にまとめていこうと思います。

※投資はご自身の判断・責任でお願いします…
これは僕自身の勉強と投資記録を兼ねていますが、僕も負け組投資家の端くれですので…その点含めて楽しみ感覚で見てください(-_-;)

経済・時事の概況

まず、なんといっても注目なのが円安ドル高です。

先週から更に伸びて、151円を超える場面がありました。
しかし、日銀の為替介入があったそうで(?)、一気に147円まで下落。

先週の記事で予想していたことが起こったので、そのまま買いに行く、と思いきや指値の146円ちょうどまで下げてこなかったので買えずじまいです。

続いて、円安と同じくらい注目しているのがイギリスです。
トラス首相が任期開始早々に辞任するという大波乱。

もともと、債権・株・ポンド通貨三拍子揃って価格が下落するという「トリプル安」が起こっており、これに対して大幅減税をする・しないで混乱していました。

イギリスの経済についての参考文献です
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000272759.html

12年くらい前にヨーロッパではギリシャが経済危機に陥っていました。この時はギリシャはEU加盟国だったためにそのままEUに波及して、まわりまわって日本が円高になる、なんてこともありました。

一国の経済は場合によっては世界に影響を及ぼすこともあり得ます。アメリカがやらかしてしまった数回の経済危機は皆さんもご存知かと思います(リーマンショック、世界恐慌など)。

イギリスも、当然世界の三大金融市場の一つとしてのロンドンがあるわけですから、イギリスがやられると割と結構大変です。

今後はイギリスがどうなるかを少しずつ見ていく必要がありますね。

主な経済指標の振り返り

今週の指標ですが、日経平均は26890円と先週から200円安となっております。

シグナル的には、5日線が25日線をゴールデンクロスしているので買いのサインではあります。

NYダウは31082ポイント。1300ポイント上がってます。ん?これは?

経済状況の考察

さて、ここからが考察ですが、まず米国市場は決算発表シーズンに本格的に入ったそうで、決算が予想以上に良かったためにNYダウが上がったみたいです。

日本も同じように決算発表が本格化するので、当面は決算の方に意識が向き始める、とダイアモンドZAiは予想しております。

ダイアモンドZAiの記事はこちら
https://diamond.jp/zai/articles/-/1007793

一方で通貨についてですが、10月27~28日に金融政策決定会合なる会議が行われるそうで、これ次第で円高に変わっていく可能性もあるとのことです。

ただ、今の日銀のスタンスはやっぱりお金の流通量を増やして経済を活性化させる方に重きがあるように感じます(個人的に)。この辺り、黒田総裁はどう思っているのかを詳しく調べた方が良さそうではあります…

もう一つちなみにですが、IMFの来年の経済成長の見通しはアメリカが1%、イギリスが0.3%なのに対して、日本は1.6%とのこと。

こうなってくると、来年以降は円高に変わっていくような気もします。
※リセッションに対して金融緩和が起こり、日米の金利差が無くなるから。

今後のアクション

次の1週間は、一度ドル買いをして27日くらいまで持っておこうと思います。27,28次第でまたどうするかを考えていければ。

次に株ですが、決算シーズンなので無理に個別株に手を出さずに、日経平均などに連動するETF(上場投資信託)銘柄を保有して上昇を狙っていきます。

僕の場合は日経平均とVTIという米国の上場投信銘柄を持っているのでそのまま保有します。特にVTIはNISA枠を使っているので、無理に売らずに持っておきます。

この間に、PEST(Politics、Economy、Society、Technologyの頭文字を取ったフレームワークのこと)を意識しながら情報収集をしたいところ。

個別銘柄やテーマを深く見ていければと思います。


最後までご覧いただきありがとうございます。
ぜひぜひ、参考にしていただければ幸いです。鵜吞みはしないでね?

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