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メンバー間の共感力が高い組織は強い


こんにちは!個性型リーダーシップ開発トレーナーの脇坂です。

今回は、
1.共感力が高い組織の3つの条件とは?
2.組織の強さとは何か?
についてお話をしたいと思います。

1.共感力が高い組織の3つの条件とは?


経営学者/C.Iバーナード(組織の三要素)を参考に解説していきますね~~

①共通の目的


共通ということは組織に目的があるのはもちろんですが、 個人にも目的があることが前提です。組織の目的とは何かというと 表現を変えれば「経営理念・ ビジョン・ ミッション」ということになると思います。

 ただし、 組織だけに目的があっても 、各個人が目的を持っていないと組織に埋没してしまいます。 だから 個人個人にも「自分が何のために仕事をしているのか?」「 何のために生きているのか?」「 どんな貢献をしてきたいのか?」という目的意識を持ってもらうことが大切なんですね!!

②貢献意欲


 「貢献意欲」とは自分自身が「 組織の目的」の実現に向けて「 何ができるのか?」「 何をしたいのかと?」いう モチベーションのことです。 

特にモチベーションの中でも 「内発的モチベーション」が強くなるので、仕事に対する意義が明確になり、仕事が楽しくなり成長速度が加速していきます!!
 また、貢献するに必要な知識や技術や能力開発をサポートしていくことも大切になります。

③コミュニケーション


 組織のコミュニケーションとは 「報告・連絡・相談」です。

 簡潔に申し上げると。「いつ・誰に・どんな報告・連絡・相談」をすればいいのかというルールや 経路 を明確にすることで 、スムーズな組織のコミュニケーションが生まれます。
 

ただし、その前提としては 日頃の人間関係がとても大切です。
 意見が言いやすい社風を作る。良好な 関係性を作る。 また、そのような関係性を作る為の様々な施策を講じて「 風通しの良い関係性」を作ることがとても重要になります。

2.組織の強さとは何か?


現代のような変化の激しい時代、 予測不能な時代においては 、これまでのやり方や考え方をスピーディーに変えていくことが求められていきます。

でも、 頭で分かっていても人間にとって変化というのはストレスを感じるものです。
また、新たなことにチャレンジをするということは失敗のリスクもあるじゃないですか?
だから、中々行動を起こせない・・・

なので、行動を起こし結束力の強さを発揮させるには、
 失敗をした時に 攻め合うのではなく 寛容に受け入れる 風土。 そして、それをすぐに改善し さらに 次のチャレンジをしていくことが大事だと思います。

 そうすることを積み重ねることによって 、関係性が強化され安心感が生まれ 組織の目的 に一丸となるとなる結束の強い組織になるのです。つまり、この仲間なら自分を受け入れてくれる、この仲間なら困ったときや悩んだ時に相談しやすい、この仲間と一緒に頑張りたい!というモチベーションが強くなるんですね!!

 この心を一つにできる組織が、変化や逆境に強い 組織だと考えています。 

ご参考になれば幸いです!!
では、また!!