仕事の効果測定をしていますか?
こんにちは!個性型リーダーシップ開発トレーナーの脇坂です。
今回は仕事の効果測定についてお伝えしたいと思います。
皆さん 。毎日している「仕事の効果測定」を定期的にされていますか?
毎日のルーティンだと、ただなんとなく 繰り返し仕事をしてしまっているなんてことはないでしょうか?
これが続くと、どんどんと仕事の量は増えていきます。
ところが一方、 過去に効果があった仕事でも時代の変化や お客様のニーズの変化など等 によって知らないうちに 効果性が下がっているということが起きてきます!
例えば、最近のニュースで言うと 東海道新幹線の「車内販売 サービスの中止と」いうのがありました。
僕の子供の頃(45年ほど前(笑))は、春休みは 夏休みに 新幹線に乗って、 母親の実家に帰省した記憶があります。その頃は、食堂車があったり 車内販売で静岡 辺りに行くと鰻弁当などがあり、冷凍みかんなども売られていました(笑)
まあ、それが楽しみで新幹線に乗っていた記憶があります。
しかし、それらのサービスは時代の流れに合わせてなくなっていきました。その理由としては以下の通りです。
外部環境の変化:新幹線の車内での飲食需要が減少したことが主な要因です。新幹線の車内では、飲食物の持ち込みが自由であり、また、新幹線の駅構内には多様な飲食店が存在するため、乗客は外部で飲食物を調達することが容易になりました。そのため、新幹線ワゴンの需要が減少し、経済的に運営が難しくなったと考えられます。
乗客のニーズの変化:新幹線の乗客のニーズも変化してきました。以前は、長時間の移動中に飲食物を購入して食事を楽しむことが一般的でしたが、現在はスマートフォンやタブレットなどのデバイスを利用して、映画や音楽を楽しむことが主流となっています。そのため、飲食物の需要が減少し、新幹線ワゴンの需要も減少したと考えられます。
コスト削減の必要性:新幹線ワゴンの運営には、人件費や食材の調達費用などのコストがかかります。需要の減少により、これらのコストを賄うことが難しくなりました。また、新幹線の運行本数が増えたことにより、ワゴンの補充や清掃などの作業も増加し、運営の効率化が求められるようになりました。
加えて、僕の専門分野で言うと効果性の無い仕事を部下にさせるということは、その人の成長の阻害要因の1つにもなります。
ぜひ、自社で検証されてみてはいかがでしょうか?