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日本を脱出したい人へ!海外教育移住に向く5つの要素

こんにちは。
元大手進学塾トップクラス担当講師で、現在はニュージーランド在住の受験&国際教育コンサルタントのTakuです。

もう日本で子育てするのは嫌です。
どうやったら海外移住できますか?

家族と海外で暮らしたいと思っているんですが、
海外で生きていくためは何が必要ですか?

今年になって特にこんなご相談を、
とてもよく聞くようになりました。

これまでも移住のサポートをしてきましたが、
今年のお問い合わせの数の増加には正直、
日本でいったい何が起こっているのかと驚くばかりです。

そこで今日は私が考える、
海外移住でうまくやっていける5つのポイントについて、
簡単にまとめてみたいと思います。


海外に向いている人の5つのポイント

これまで沢山の日本からやってきた、
海外移住者と向き合ってきて私が知った、
海外向きの人の5つのポイントは以下の通りです。

  1. 日本に疑問を持っている人

  2. 自分から変わっていける人、

  3. 成長し続けることができる人

  4. 挑戦するのが好きな人

  5. 人と関わるが好きな人

言うまでもいありませんがこれは、
私個人の意見であって正解ではありません。

また上記は一般的な条件であり、
移住する国によっては条件が変わることも、
考慮に入れて読み進めてくださいね。

日本に疑問を持っている人

わざわざ生まれた国を後にして、
海外で子育てをしたいと願うなら、
日本に何らかの疑問を持っているはずです。

社会システムが合わないとか、
教育システムが好きに荒れないとか、
何らかの問題を感じるからこそ移住する。

その疑問や問題意識こそが、
あえて祖国を後にして異国へと、
子どもを連れて渡る原動力になるのでしょう。

逆に日本こそが最高だと言う意識が強いと、
海外に行っても不満ばかりが目につき。
現地に溶け込むことは難しくなるでしょう。

実際にこう言う方は結構いましたが、
ほとんどは途中で海外が嫌になり、
日本へを帰国していきました。

そうならないためにも移住前に、
日本に対する自分なりの思いをしっかりと、
確認しておくことが大切なのかなと思っています。

自分から変わっていける人

海外の人って日本人と違って、
こっちから頼まないと何もしてくれなくて、
本当に冷たいって思う!

これも海外移住してきた日本人から、
よく聞いたセリフの一つでした。

確かに海外の人間関係は日本のそれのように、
近くウェットなものではないでしょう。
それは私も体験済みです。

でも移住に来た以上自分たちは、
移民であり外国人なのですから、
自分が変わっていく必要があります。

日本と違う人間関係と感じるなら、
その人間関係に自分から合わせていく必要がある。

自分が慣れている日本式に、
周囲が合わせてくれるだろう。

そう期待すること自体甘え切っており、
こんな人は海外で生きていく資格は、
ない人ではないでしょうか。

自分からどんどん変わっていって、
新しい環境に適応する努力ができることは、
海外移住に必須のスキルです。

成長し続けることができる人

言葉も文化も習慣も違う海外での生活は、
文字通りゼロからのスタートと言えます。

言葉がネイティブでないことを考慮すると、
マイナスからのスタートと言ってもいいかもしれない。

そんなスタートを切る以上、
日々成長していかなければいけないのは、
火を見るより明らかです。

言語力を伸ばすことはもちろんのこと、
新しいスキルや人脈をつけていくことも含め、
常に向上していくことが必要になるのです。

しかし残念ながら多くの日本人は、
大人になってから学び直す人が少なく、
この成長ができない人が結構な数でいます。

その結果現地での生活が行き詰まり、
結局日本に帰国というパターンも多くみられます。

学生時代までに身につけたスキルだけで、
その後ずっとやっていけるという発想では、
海外での生活は厳しいでしょう。

挑戦するのが好きな人

先ほどの成長と関わることですが、
海外移住で「挑戦心」を持っていることは、
何よりも大切なことかもしれません。

海外移住にキラキラしたイメージを持つ人がいますが、
現実はその真逆の場合が少なくありません。

計画通りになんかいくことの方が稀だし、
むしろうまくいかないことの方が多いくらい。

安定とは無縁の日々の中で、
常にリスクをとって行動していくことが、
求め続けられると言ってもいいかもしれません。

そんな環境で生きていくためには、
「安心・安定」を求める発想は早々に諦めて、
困難に向かって挑戦し続けるスキルが重要になります。

海外移住はリスクが高い「博打」要素が少なからずあります。
でもそのリスクがあるからこそ挑戦したいと思える、
そんなマインドが必要になるのです。

人と関わるが好きな人

海外で痛感させられるのは、
コネが本当に有効になるということです。

貴重な情報やニュースは例外なく、
信頼できる人から伝わってきます。

仕事を得るにも家を探すにも、
人から聞いた情報の方が信憑性が高く、
実際に役に立つことも本当に多い。

日本にいる頃はコネに頼るなんてと、
偏見さえ持っていた私でしたが、
海外で考えを根底から変えさせられました。

今ではどれだけ信頼できる人間関係を築けるかが、
人生の質を変えると痛感しています。

だからこそ人と関われない人は、
海外で暮らすのはかなり難しいでしょう。

特に現地の人と関わりをあまりもたず、
日本人コミュニティーの中だけに閉じこもれば、
現地での生活に潤いが生まれることは少ないものです。

もし海外で充実した生活を送りたいなら、
現地の人と積極的に関わっていくことを、
心がけたいものですね。

まとめ

さていかがだったでしょうか。

今日は海外移住するために必要な、
5つのポイントについてお話ししました。

繰り返しになりますがこれは私の個人的な意見であり、
決して正解なわけではありません。

また欧米圏とアジア圏など、
地域によっても差異があることは明らかですので、
あくまで参考程度に聞いてくださいね。

海外移住はとても高いリスクがある決断ですが、
その分得るもの本当に大きい、
ハイリスクハイリターンの選択でもあります。

グローバル化が進む世界にあって、
これからは海外で子育てをすることも決して、
特別な選択ではなくなっていくでしょう。

もし海外で暮らしてみたいと願うなら、
決して諦めないで方法を探し続けてくださいね。
心から応援しています!

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