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新規顧客を取り続ける必要性。

私は15年弱、自営にて小売業をしております。以前は某電気街で副店長として勤務しておりましたが、現在お店を構えている地域では、少々珍しい専門店として営業しております。
所変われば戦略も変わるものでして、ネット通販隆盛の時代ですが
その専門性と地方という立地を参入障壁にコツコツ頑張っております。

高級食パンのニュースを見かけて、やはり経営というのは難しいなと思うところです。

リピーターを如何に作るかが鍵のように思われますが、
実際のところリピーターだけでは先細りしてしまいます。
これは「 顧客償却 」という考え方です。

これまでのサービスを続けていたのでは受注は以前の8割になる。
これが顧客償却の法則である。

資金繰りから経営改革まで!吉岡憲章、経営のコツ : 顧客償却の法則を忘れずに

経営コンサルタント吉岡憲章さんのお考えでして、
実際経営されている方ならば少なからず実感はあると思います。

私自身は、試行錯誤しながら勘を頼りに営業を続けてまいりましたが、
結果的にランチェスター戦略になっていたり、新規顧客を取り続けるアプローチをしていたりと、振り返って採点すると今のところ合格ラインかなと思うところです。
おそらく、古くからある企業さんは今時の横文字で語られる経営戦略用語など気にも留めず、結果的に類似した戦略を取り続けていらっしゃるのではないかと考えております。

若い頃は流行りの新興企業ばかり興味を持っておりましたが
今となっては長年地元に愛されるお店さんや企業
その底力に敬服するばかりです。

「新規に強くてリピーターに弱いなんてことない」顧客償却について知ったきっかけはキミアキ先生の動画でしたのでリンクを張らせていただきます。

ではまた。

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