汝自身を知れ

まさかと思うかもしれませんが、問題と感じることに対して、

「頑張って乗り越えよう」
「我慢したらいつかうまくいく」
「なかったことにして諦める」

どの方法をとったとしても、同じような問題を繰り返したり、心のどこかに違和感を感じ続けます。

それどころか、本質を捉えない目先の問題解決は次の大きな問題を引き起こすことさえあります。

命を活かす生き方をするには、問題を解決する、我慢する、なかったことにするのではなく、この問題は自分に何を教えてくれているのか？と気づき、応えることです。

つまり、自分はこの不快と感じる体験を通して、何が大切で、何をしろと言われているのか？そのことに気づき行動したとき、今までとは違う新たな道に進みだすのです。

よく観察してみると、人生には必要なことしか起きていないことが分かります。

そして、すべての問題、外で起きることは、自分が自分として生きるため、自分が進化するための、この世界からの贈り物です。

人生から問いかけられていること、この世界からのギフトを受け取るには、自分の内側と外側とその関係性について、つまり、自分を知る必要があります。

「汝自身を知れ」

古代から言われている「自分を知る」ことの大切さ。

正解を外に求めるのではなく、内にある答えを知り、それを外に活かすことが本当に大切なのです。

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