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毎日死にたいと思っていた私が掃除と筋トレで生まれ変わった話

こんばんは☺️

ページを開いてくださりありがとうございます!

今日は2回目の投稿ということで、自己紹介も兼ねて、毎日のように死にたいと思っていた私が、どのようにして筋トレと出会い、どう変わっていったのかをお伝えできればとおもいます。

今つらい状況にいる人、これから筋トレを頑張ろうとしている人、なかなかトレーニングが続けられなくて自己嫌悪に陥っている人に読んでもらえたらと思います。

1.筋トレに出会う前の私

筋トレに出会う前の私は、体重52キロのガリでした。

自分に自信もなく、毎朝起きた瞬間から、「今日も今日が来てしまった、、、」と絶望的な気分で、1日が地獄のように辛く、長く感じられました。

私の生まれ育った家庭は、特に貧乏なわけではなく、経済的にはどちらかというと恵まれた環境にありました。

しかし、両親の仲が最高に悪く、家の中は常に戦乱状態。

私はいつ両親が喧嘩を始めるかわからない中で、なるべく地雷を踏まないように、自室にこもる日々でした。

特別勉強ができるわけでも、運動ができたわけでも無かった私は、学校に行くのも楽しくなく、家にも居場所がない状態で、苦しい状況が続いていました。

そんな中で気がつけば大学受験が目前に迫ってきていました。
将来特にやりたいこともないし、未来に希望も持てない。こんなつらいのに、なんでこんな頑張ってまで生きていかないといけないんだろう、、
そんな気持ちだった私は、
勉強に集中できるわけもなく、あえなく全敗。

両親には呆れられ、自分でもなんて駄目な自分なんだと落ち込んでいました。

1年間の浪人生活を経て、何とか第2志望の大学に合格。
実家を離れ、一人暮らしを始めることになったのです。

2.筋トレとの出会い

縁もゆかりもない、一人の知り合いもいない土地で一人暮らしを始めた私は、
やはり未来に希望なんて持てなくて、大学には合格したものの、まったく前向きにはなれませんでした。

入学式も終わり、授業が始まりました。周りは楽しそうに、新しい友達を作り、一生懸命勉強やサークル活動に励んでいるように見える、、
それに比べて自分は、、、

常に何となく不安で暗い心が私を支配し、最初は何とか通っていた大学も、次第に行かなくなってしまいました。

毎日、夕方まで眠り、絶望感と共に起きる。
起きているとつらいから、また寝る。

その時期は、コアラ並みに寝てたように思います。(コアラはユーカリの毒素を分解するために、1日20時間くらい寝るそうです。主食が毒になるってどういうこっちゃ、、)

今思えば、学費も親に払ってもらっている状況で、なんて不真面目なやつ!と叱りたくもなりますが、当時は当時の私なりにきつかったんだと思います。

まだまだ子供だったので、見えてる世界や考え方が、狭かったんですね。

そんな状況で、未来に希望が持てるはずもなく、毎日毎日死ぬことばかり考えていました。

夜中にごきぶりみたいにごそごそと起き出して、3時間くらい包丁を眺めていたこともありました。

も~人生おわりだ。。。
死にたいけど死ぬのは怖いし、どうしよう。。。

どん底でした。これ以上ないくらいどん底でした。

でも、不思議なことに、
どん底だからこそ見えた光がありました。

「どうせだめだろうけど、何もできない自分だからこそ、自分にできることだけでもやってみよう。」

ある日、ふとそう思えたのです。
底のそこまで落ちて、何か吹っ切れたのかもしれません。

次の日から私は、トイレ掃除を始めました。

実家にいたとき、私はよくトイレに籠もっていました。部屋だったら不意に家族の誰かが入ってくるかもしれないし(部屋に鍵がついていなかったので)、家の中の安全地帯が、私にとってはトイレだったのです。
だから、相当な時間をトイレの中で過ごしていました。トイレで過ごした時間が時給1000円で換算されるなら、それだけで生活していけたと思うくらいトイレにいました笑

そんなこともあり、トイレに愛着のあった私は、まずトイレ掃除をしよう!となったわけです。

とはいえ、しっかりしたトイレ掃除をする元気はなかったので、とにかくトイレをする際に、手の届く範囲をトイレットペーパーで拭く。ただこれだけを目標に、これだけは毎日どんなつらくても続けよう、と決心しました。

そんなことで何が変わるの?と普通の人は思うと思います。
でも、当時の私にはこれくらいしかできなかったのです。

1ヶ月、毎日続けました。

すると不思議なことに、気持ちがどんどん前向きになっていったのです。

今振り返って考えられる理由は3つ。1つは、こんな自分にもできることがあるんだ!と思えるようになったことです。自分には何もできないと思っていましたが、やれることはあるんだ、と自信が湧いてきました。
もう一つは、自分との約束を守れたことに対する、誇りのようなものが生まれたことです。
俺は、この先どんなことがあっても、自分との約束だけは守っていこう。そう、自分で自分を肯定できた初めての瞬間でした。
そして最後は、この世は因果応報だということです。それも寸分の狂いもなく。
因果応報とは、簡単に言うと、原因に応じた結果が現れるということです。
ほんの些細な行為でも、それがよい行いであれば必ず良い結果が帰ってきます。
(この考え方ができるようになってから、特に前向きに慣れたなと感じます。)
私がした「掃除」という行為は、「健全なメンタル」という結果として帰ってきたのです。

そうやって前向きになれると、他にも自分にできることがあるんじゃないか?と、考えるようになりました。

そこで掃除の次に目をつけたのが、筋トレです。
当時大学に行っていなかった私は、時間が有り余っていたので、You Tubeを見漁っていました。

そこでお気に入りだったのが、ご存じの方も多いと思いますが、筋トレYoutuberのぷろたんさんです。

登録者100万人超えの超人気Youtuberであり、最近はアマチュアの大会でも結果を残しているすごい方です。

そんなぷろたんさんに憧れて、自分もこんな存在に近づけるのでは?と、生意気ながら思ってしまったのです。

早速筋トレを始めようと思いましたが、何から初めていいかわかりません。
とりあえず自宅でできることから、と思い、自分なりに調べ、健康ぶら下がり器と、可変式ダンベルという相棒を手に入れました。

それからほとんど毎日トレーニングを続けた私は、約8ヶ月で、体重を10キロ以上増やすことができ、当然見た目も大きく変わりました。

そして、体よりも大きく変わったのがメンタルです。

今まで死ぬことばかり考えていた私が、掃除と筋トレでこんなにも前向きになれるんだと自分でも驚くほど毎日が楽しくなりました。

今後、私のノートでは、具体的にどんなトレーニングをしたのか、その過程でどんな障壁にぶつかったのか、そしてそれをどう乗り越えたのか、トレーニング面とメンタル面の両方から、皆さんにお伝えできればと思っています。

3.最後に

そんなこんなで、毎日死にたいと思っていた私が掃除と筋トレで生まれ変わることができました。

数年前の自分では、今の状況はとても想像できませんでした。掃除と筋トレ恐るべし!

今つらい人に伝えたいです。
大丈夫、あなたも心から笑えるときが来るから、一緒に頑張ろう。
もちろん、掃除とか、筋トレじゃなくてもいい。
かならず貴方をいい方向に導いてくれるものに出会えるから。
つらい時、全てを投げ出したくなったときは、私のnoteを読んでください。

必ず前を向くヒントがあります。

ではまた。


日課のランニングで撮影した海の写真

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