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テレビのインタビューを受けて感じた違和感

こんにちは。

今年はいいペースでnote書いていくよ。

今大事にしているのは「スピード感」


なんか出てきたままに書いてたら、前置きがすごい長くなってしまいました。
言いたいことは後半部分に書いてあります。

おとといの出来事。
(この出来事の直後の飛行機で書いたが投稿するの忘れてた…)

愛媛に戻るため、
成田空港から松山空港へのフライト

成田空港第2ターミナルから第3ターミナルへの移動中、
2タミの到着ロビー前には報道陣がカメラをチェックし、マイクを握り、今か今かと、「誰か」の到着を待っている様子だった。

そんな中、僕は、
東京を歩いていても誰もついてこれない程の、
誰かに追われてるの?といわん程の、
10分も歩けば汗でビッチョリになる程の、
2020年1月15日の成田空港史上最速のスピードで、
他を寄せ付けない歩みを見せていた(誰に)のだ。


が、
一瞬の油断がその歩みを緩めてしまった。
さすがの僕も、どんな有名人が帰ってくるのだろうと気をとられていた。

すると、
「すみません!!」
と、あの2019年話題になったSONY ワイヤレスイヤホンWF-1000XM3の
ノイズキャンセリング機能をも凌駕する爆音で声をかけられた。

振り返ると、そこには、
マイクを握りしめたイケメンが立っていた。

「お忙しいところ申し訳ございません。インタビューさせていただきたいのですが…」

と、甘いマスクのくせに、お手本のような低姿勢で突撃されたので、
さすがに急上昇した好感度に

「もちろんです!!」

と快諾することしか出来なかった。
やはりいつの世もイケメンは得をしている…

まあ、約3分位のインタビューだったのだが、
どうにもこの24年間でひん曲がってしまった僕の性格では、
さすがのイケメンの言葉もひん曲がって聞こえた。
どのくらいひん曲がっているかをこれから説明したいと思う。



前置きがひたすらに長くなってしまいましたが…
ここからが本題!!

この2−3分のインタビューで感じた違和感を書かせていただく。


インタビューの内容は、
【先日、事故に遭ってしまった、バドミントン桃田選手に関して】

だったので、おそらく、到着ロビーにいた報道陣は事故に遭ってしまった桃田選手の帰国を待ていたことだろう。
(真相は定かではないが…)

そんな桃田選手に関するインタビューで…


イケメン:「桃田選手の事故に関してどう感じましたか?」

僕:「不運としか言いようがないですね。」

イケメン:「金メダル有力候補と期待されている中でのこの事故、同じスポーツ選手として、どういったことが一番大変だと思いますか?」

僕:「コンディショニング計画の見直しと本人の精神状態を試合までにどう整えるかが大変だと思います。」

一番と聞かれたのに2つ答えてしまうバカっぷり炸裂。

イケメン:「桃田選手の事故を聞いてどのような感情になりましたか?」
と同じような質問。

僕:「事故のことは大変だと思いますが、それに関しては運が悪かったとしか言いようがないので、切り替えて頑張って欲しいと思いました。」

イケメン:「一言でお願いします。」

僕:「頑張って欲しいと思いました(白目)」


このインタビューを受けて一番に思ったこと。
『相手の質問に対して、その場で質問の意図を汲み取り、的確に簡潔に答えることの難しさ』

いつも何か質問されても、一言、二言くらい余分に話してしまう。
誤解されたくないと思うと、余計な説明が多くなってしまう。
よく、「くどい」とか「言い訳っぽい」って言われる。
完全に力不足…
悔しい…


今回のインタビューでは、相手が求めているであろう回答が全く汲み取れなかった。
(僕の性根が曲がりすぎて)
と、いうのも、僕は、メディアは事実を誇張したり、切り取ったりして、視聴率を稼げるように情報操作する。と考えているからである。

質問中は、
事故のせいで、桃田選手は可哀想だ。
事故のせいで、メダルを取れない可能性がある。
事故のせいで、日本のメダル獲得数が減る可能性がある。

と、
悪者をつくり出そうとしているのではないか。
桃田選手がメダルを取れなかった時のために言い訳作りをしようとしているのではないだろうか。

なんて、思考が頭をぐるぐる。

本当にくだらないなあ。
と思うと同時に、
アスリートなめんなよ。
という感情の中、質問に答えていました。


まず、
起こってしまったことに対して、ネガティヴに捉え、悪者を作ろうとする人の考え方が全く持って気に食わない。
戻らない時間に対して、グダグダいってもしょうもないのだ。
そんな時間があったら、ベストを尽くせるように今の時間を目一杯有効活用すべきだ。
是非とも、愚痴を言って得することを教えて欲しい。
悪者は誰でもいい。
陰謀説とか唱えている場合じゃない。
誰が悪いとかは僕らが決めることではなくて、法の下できっちり決めてもらえばいい。
そのための法治国家である。
僕らは人を裁く権利はないと思っている。

もう1つ、
なぜ、当事者である桃田選手以外の人が、他人の言い訳を考えているのか。
アスリートである僕らは『事故に対する不満』よりも、『試合でどうベストパフォーマンスをするか』が最重要なのである。それ以外はどうでもいいのだ。結果が全てだから。
そして、言い訳なんてしない。
そもそも自分が言い訳しないのに、他人が他人の結果に対して言い訳する必要はない。
そんな、言い訳して許されようなんてメンタルでやってない。
結果にこだわり、そのために自分に厳しく、本気でやってんだ。
(桃田選手がめっちゃ言い訳するタイプの人じゃないことを願いつつ…)


アスリートなめんな!!!

って思うので、
僕は、桃田選手に対して、
不運としか言えないし、
頑張って欲しいとしか言えなかったのだが…

「果たして、これ以上何を言って欲しかったのだろう。」


とにかく、桃田選手頑張れ!!!


そんな、僕の歪んだ世界での出来事でした!!
飛行機の移動で歪んだ身体を整えに整体に行ってきます!!
歪んだ心はそっとしておこうと思います!!

では!!



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