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今後の音楽業界はどうなっていくのか〜サブスクとライブ配信の未来〜

こんにちはフランキー・ロッキーです😈

新型感染症の影響で様々な仕事がオンライン化に進む時代になってきました。

私が生計を立てている音楽業界はどの様に変化し、どの様な方向に進んでいくのでしょうか。

私なりの見解と、予想を立ててみました。


始まったサブスクリプション時代1期

やはりなんといっても、サブスクリプションサービス時代の到来ですね。私たちが小学生中学生時代は全てCDでした。流通に当たって、1曲あたり様々な数の分配が発生する。正直面倒くさいシステムでした。

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今主流のサブスクリプションはどうでしょうか?

自分で音楽を制作(ミックス・マスタリングなど)までしてしまう人であれば、Tunecoreなどの配信会社に登録し、シングルだと年間で1曲1500程。アルバムだったとしても1曲年間で5000円程で配信できてしまいます。要するに、自分の作った音楽が世界中どこに住んでいる人でも聴いてもらえる時代が来たのです。

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ライブ市場はどうなる?

次に気になるのが、ライブ市場ですよね。

やはり音楽は『生で聴きたい』『現場が1番』と思っている方がとても多いと思います。僕もそう思います。

ですが、今回新型コロナウイルスの影響で『外出自粛』というライブ好きの方たちにとっては悲惨な事態が起きました。筆者もよく遊びに行っていたライブハウスも外出自粛の要請を受け、閉店してしまいました。そんな自粛期間中にやはり手放せなかったのがオンラインライブ配信です。

オンラインライブ配信とは、その名の通りオンライン上でライブを行い配信し、電子チケットまたは広告収入などから売上を発生させる仕組みです。

ですが、様々なオンライン配信ライブをみていて思いました。正直音楽好き、ライブ好きの筆者としては『何か物足りない』と感じてしまいました。今Apple Musicなどを初めとするサブスク系や、YouTube等で簡単に音楽やミュージックビデオが視聴できる時代になった今。たくさんの視聴者は耳が圧倒的に肥えてきていると私は思います。そんな視聴者たちがこの先ずっとオンラインライブ配信で満足するでしょうか?

筆者としては『オンラインライブ配信』と実際に現場に行ってライブが聴ける『生ライブ』という二つのコンテンツとして差別化していくことが重要だと思います。そうでもしないと『生ライブ』の存在意義がなくなってしまう気がするんです。

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サブスクとオンラインライブ配信の未来

今後、様々なジャンルでのサブスクサービスが誕生するでしょう。今は基本的に音楽を聴くのみのサービス等が多いです。

筆者の予想としては、色々なアーティストのライブが見れる参加型のライブ専用サブスクが誕生すると思います。参加型というのは意味はそのままで、視聴者側がコメントできたりさらに投げ銭できるシステム、またはアーティストも、視聴者にデバイスを通してコミュニケーションが取れる形できていくと思っております。つまり、サブスク運営側が今まででいう、ライブ会場を運営している人たちの役割ですね。それ以外立ち位置は変わらない気がします。




まとめ

最後に筆者はよくプロデュースするアーティストたちにこう言ってます。

『音楽自体に新しい古いは必要ないけど、音楽を"売る"とういう事に関しては常に最新を進んだ方がいい』

これは音楽だけに関わらず、どんなビジネスでも一緒だと思います。

それではまた記事でお会いしましょう😈

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