たこざき

大学生。不定期更新。

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脳より出力「はじめまして」

 頭の中で文章が止まらない。それは自分の妄想だったり、小説の一部分だったりする。みんなそうだと思い込んでいたけど、違うらしい。みんな脳みそだいたい同じ形なのになぁ。  特に最近は文章の垂れ流しが酷い。生成された文章がそのまま脳に溜まり続けて気持ち悪い。どこかにアウトプットしようと、所属している団体のブログに書いてみると案外好評だった。  こうなってしまうともう止まらない。「好き」「面白い」という言葉が聞きたくて、さらに脳内に文章があふれるようになった。ブログの担当はだいた

    • コンビニ店員の態度は悪ければ悪いほどいい

       別の場所で投稿したブログを再編集して投稿しています。  地元に帰省している。暇なので、散歩ばかりしている。地元を散歩していると様々な思い出が甦ってくる。  ちょうど去年の今頃は、隣町の自動車学校に行っていた。路上練習に初めて出たとき、「車いないから好きに走っていいよ」と言われて車道の真ん中を走ったら「死ぬぞ」と言われたことを覚えている。あまり納得していない。  電車も走っていない土地のため、自動車学校の空きコマはずっと町を散策していた。長い長い坂道を下っていった先に、

      • 圧をください

         心かき乱される事態が発生し、非常に落ち着かない。別に大したことじゃないんだけど。胃から心臓にかけてザワザワしている。気持ち悪い。苦しい。  コルセットをつけると、不思議なくらいその気持ち悪さが収まった。自分のお腹で暴れて飛び出そうとしていた感情の生き物を抑えつけた気分。なぜだろうと思ったら、こんな記事が目についた。   はちゃめちゃに要約するなら、身体に圧迫感を与えると抱きしめられているのと同じ精神的な安定を感じるという研究結果だ。コルセットで安心できるのも、重い毛布で

        • 後ろ向きの読書

           別の場所で投稿したブログを再編集して投稿しています。  最近、森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」を読んだ。同期が、森見登美彦が好きだと言っていたので前々から興味を持っていたのだけど、とても面白かった。がっつりハマって、「太陽の塔」や「美女と竹林」をその日のうちに読んじゃった。もっと味わいながら読めばよかったな。食べ物でいったら暴飲暴食だよ。この場合暴読?  調べてみると、「夜は短し歩けよ乙女」の作中に登場した「偽電気ブラン」というお酒、どうやら実際に飲めるらしく、20歳

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        脳より出力「はじめまして」

          『ミッドサマー』感想

          ⚠ネタバレします  『ミッドサマー』を見た。良い映画だった。レンタルで見たけど、良すぎて購入もした。今度ディレクターズカット版も買う。  個人的に好きなところはめちゃめちゃある。特に序盤で主人公・ダニーの妹が両親を巻き込んで無理心中したところが好き。これって結構大きな出来事、下手したらこれで一本映画取れるような出来事だと思うんだけど、この出来事にあまり大きな役割が与えられてないのが良かった。  もちろん、この出来事はダニーをホルガに導く訳だし、家族を失ったダニーがホルガ

          『ミッドサマー』感想

          ナンパを回避できない

           大好きな人たちとご飯を食べて、交わした会話を反芻しながら楽しさとちょっと寂しい気持ちで帰路についていたらナンパされた。せっかく良い気分であったのに台無しである。ナンパをする男というのは、どうしてもあんなに不誠実で、自信過剰で、不愉快なのか。  都会にやってきてから、ナンパされることが格段に増えた。それは私がフラフラしている田舎娘だからか、容姿が地味で舐められやすいのか。ナンパされる女というのは「ちょうどいいブス」だと聞いたことがある。なんだちょうどいいって。だけど大抵ナン

          ナンパを回避できない

          浪人生ってなにしてるんだろう

           「浪人生ってなにしてるんだろう」とつぶやいたら、母に「勉強だよ」と呆れられた。馬鹿すぎる。1年も勉強するのか〜と思ったけど、そういえば私達は少なくとも義務教育の9年間は勉強させられてきたのだった。  浪人生は予備校に行くらしい。予備校ってなに?塾みたいなもの?塾となにが違うんだろうと思ってたら、四谷学院がわかりやすく解説してくれていた。    ほえ〜。すごい。  思えば私は、塾ですらよくわかってない。「くもん」なるものに通っていた記憶があるが、入会してからすぐに講師

          浪人生ってなにしてるんだろう

          音楽に生活を支配させる

           久々に部屋の大掃除をした。もう着ない服を捨てて、段ボールを縛って、排水口の掃除もした。これはすごい。褒め称えられるべき。私も大掃除をする人を褒め称えます。  手持ち無沙汰(耳無沙汰?)なので作業中は音楽をかける。掃除中にかけるのは、植村花菜の『トイレの神様』が多い。これを聞くと「掃除するぞ!」という気分になる。きっと小学校の掃除の時間にこの曲が放送で流れていたからだ。掃除の時間の20分ほど、この曲が永遠に、繰り返し繰り返し流れていた。よく発狂しなかったなと思う。しかし、ト

          音楽に生活を支配させる