コンビニ店員の態度は悪ければ悪いほどいい

　別の場所で投稿したブログを再編集して投稿しています。

　地元に帰省している。暇なので、散歩ばかりしている。地元を散歩していると様々な思い出が甦ってくる。

　ちょうど去年の今頃は、隣町の自動車学校に行っていた。路上練習に初めて出たとき、「車いないから好きに走っていいよ」と言われて車道の真ん中を走ったら「死ぬぞ」と言われたことを覚えている。あまり納得していない。

　電車も走っていない土地のため、自動車学校の空きコマはずっと町を散策していた。長い長い坂道を下っていった先に、青い看板のコンビニがあり、暇を潰しによく行っていた。地元にそのコンビニはないから、見慣れない品揃えにいつもわくわくした。ドライフルーツ、ロールケーキ、からあげくん……。

　地元では買えないものを、友達と一緒に食べるのがとても楽しかった。札幌の居住地での、最寄りのコンビニはその青い看板のコンビニだ。コンビニとしては1番お世話になっている。最寄りのコンビニは、態度が悪くて非常に気に入っている。「ありがとうございました」の声も「あっす……」って感じでたまらない。

　以前は違うオレンジ色のコンビニに行っていた。しかし徐々にいつもいるおじいさん店員に顔を覚えられてしまい、「お姉ちゃん、朝からどこ行くの？」と聞かれ、「部活です〜」と答えたら、その後通うごとにどんどん個人情報を聞かれるようになった。基本的に嘘を教えているので、そのおじいさんに私は看護学科に通う兵庫県から来たマツバラとして認識されている。

　これって私どうすれば良かったんですか？無視するのが正解？有識者の方、私に適切なコミュニケーションのとり方を教えてください。

　とにかく、コンビニ店員の態度は悪ければ悪いほどいい。嘘をついた。殴ってくるとか、お釣りを盗まれるとかは嫌だ。適度に、客と店員の関係を保っていたい。　あと、コンビニの店員さんの態度が悪いと、都会にいる感じがして楽しい。街行く人がみんな知らない人なのも楽しい。都会って楽しい。

　とりとめがなくなってきたので今日はこのへんで。それでは！