幾億光年の夢十夜
第一夜
「モルセットたまがわ」という新築マンションが夢の中に出て来た。内覧会の席と思われるのだが、周りはなんだか鼻持ちならない連中ばかりだ。もしかしたら実在するのかもと思って、試しに検索してみたら、マンションは無かったのだが、こんな接着剤が…「モルタル補修材 クリートボンド樹脂モルセット」
第二夜
ライブに行くとよく出くわす知人と、崖沿いの道を歩いている。「いざという時のために鍛えてるんだ」と言って、知人は崖の上り下りを繰り返してみせる。道の途中で太極拳の練習していた若い女性が、動きを止めずに静かに言う、「すごいですね。心がけが素晴らしいですね」。褒められて知人はドヤ顔をする…という夢
第三夜
狭い和室に迷い込む。障子越しに光が差して、かなり明るい。畳にはぬいぐるみなど、動物の人形がいっぱい散乱している。作り物の蛇が突然動き出したと思ったら、他の人形も蠢き始める。中には人形ではなく、本物の動物の死体も混じっている。そこには死んだ愛猫も…という夢
第四夜
臭いの強烈な夢を見た。ビジュアルとは必ずしも一致しない、わけのわからない様々な臭いに満ち満ちていた。悪臭といえば悪臭だが、嫌な臭いではない。目が覚めると臭いは消えていた。臭いの残滓はどこにも無い…
第五夜
Omoinotakeの「幾億光年」のサビの部分だけが、執拗にリフレインしている。それに合わせて、ひとりの女性が踊っている。どう見ても石橋●河さんなのだが、「●河」という名前をどうしても思い出せない。大河?運河?銀河?…という夢から覚めた後ですぐ、名前不明のまま、あれこれ検索して、石橋静河さんだったと知る。
特に石橋静河さんのファンだというわけではなかったのだが、この夢のおかげで、なんとなくファンになった…
第六夜
大学の入学式があるというので構内を歩いているが、会場がわからない。ダンサー風の若い女性が、「さあ、もうすぐ始まりますよ。こっちですよ」と熱心に呼び込みをしている。付いて行くと、「原点に帰れ」というお芝居だった。感動して涙を流す…という夢。何やら示唆に富んでいるなあ…
第七夜
満員の大教室。席がないので、最後部で立ち見。すぐ目の前に座っている女性が僕を呼ぶ。「すみません、加齢によりこの椅子はしんどいのです。取り替えていただけませんか?」そんな高齢の女性には見えなかったのだが、引き受けて、代わりの椅子を探しに行く。ところが見つからない…という夢
第八夜
日没後に駅前でイベントがある。コスプレなのかドレスコードなのかわからないが、僕は白いズボンを履かなければならない。それが見つからず、探し回るが、どうしても見つからなくて、焦りまくる。やっと見つけて、駅前の広場に飛んでいくと、誰もいない…という夢
第九夜
身の回りの人ばかりではなく、タレントやアイドルやその他有名人まで、何やら実在の人物がやたらに登場する夢だった…
第十夜
なぜか吉岡里帆さんと逃避行している夢を見た。恋人なのか妻なのか愛人なのか、夢の中の設定はわからない。吉岡さんは好きな女優ではあるけれども、最近特に意識するような機会とかは、記憶にないんだけどなあ…
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