迷子ちゃんの話
どうも、Wasaです。
普段、道を歩いていると謎の落とし物と遭遇することってありませんか?
なにが、どうなって、そこに居るのか。
そんな迷子ちゃんと出会った話。
まず定番だけどわりと謎なのが靴下。
けっこう高確率で出会う気がします。
おそらく、洗濯物が飛ばされてきたのか。
もしくは子ども連れの親の鞄、またはベビーカーから脱走したものか。
とにかく道路でひしゃげたそいつらと出会うことがけっこうあります。
その後、そいつらは気が付けば道路から居なくなっています。
ゴミとして連れていかれてしまったのか…
でも靴下ということは…
そう。相棒が居るはずです。
残されたその相棒は、その後どうなってしまうのか。
考えると夜しか眠れません。
他にもきっと数々のドラマを繰り広げている道の落とし物たち…。
そんな中でも、僕の中で断トツでインパクトを与えてくれた迷子ちゃんがいます。
厳密にいうと”落とし物”とはちょっと違うんですが…
皆さんなんだと思いますか?
想像してみてくださいね?
想像しましたか?
想像したものはよかったらコメント等で教えてくださいね。
ただ、絶対に当たらないと思います。
では答え合わせです。
正解は…
傘です。
ん?普通じゃないかって?
物は確かに普通かもしれません。
でも、場所が普通じゃなかったんです。
しっかりと閉じられた傘が
見上げた電線にぶら下がっていたんです。
ぶら下がっていたので、厳密には落とし物ではない、という言い方をしたんですが。
しかし…
どゆこと?
それがまだ高い建物沿いとかなら、上から落としたとか想像できるし…
開いているものなら風で飛ばされて、とかも納得いくんですけど。
高い建物が近くにないような電線に傘がぶら下がる光景。
どういう経緯でなったのか、これだけは今も想像できません。
そんなちょっとしたものに目を向けて、思考を巡らせてみるといつもと同じ道もちょっとだけワクワクする光景に変わるよっていう。
そういうお話。
ではまた。
Wasa
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