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上手な仕事の方法 vol.9「他人の陰口(悪口)を言わない」


タイトルを読まれてそんなの当たり前じゃん!って思われた方も多いと思います。
そんな方もなぜ他人の陰口(悪口)を言うことがなぜ成功や幸せから遠のく結果になるのかということを改めて理解してみて下さい。


なぜ陰口を言うことが自分の成功や幸福の妨げになるのか原因を挙げます。

①陰口は巡り巡って本人に伝わるから
②欠点ばかりが目に入り、褒めることができなくなる
③知らず知らずのうちに自分を根暗で陰湿なキャラに作り上げてしまう


「人の口に戸は立てられない」という言葉がありますが、その通りです。
誰かたった1人にでも、ついポロッとこぼしたさりげない誰かの陰口は、そのたった1人から別の誰かに伝わり、どんどん広がり最終的にはAさんがBさんを〇〇って言ってたと伝わります。

それも、話を誇張して話すタイプの人間に話が伝われば最初に言った軽い陰口が「Bさんはケチだわ」と軽い気持ちで放った言葉でも、本人に伝わる時には「AさんがBのことを後輩にケチで奢ることもしいひん、ケチケチ野郎やって言ってた」と大きく話が飛躍して伝わっているのです。
伝言ゲームをやった人はより共感してもらえると思うのですが、最初の伝言が最後までそっくりそのまま伝わることの方が稀で、ほとんどのパターンで最後には話に背びれ尾ひれがつくのです。


②は管理職など職場で上司や部下を管理する立場の人間にとっては致命的です。
部下の強みを引き出すのが管理職としての仕事ですが、欠点ばかりが目に入り、良い所が目に見えず褒めることもできない姑のような上司が職場でどんな状況に陥るか想像するに容易いです。

しばらくはうまくやれても、それはうまくやれているのではなく、怒鳴ったり悪口を言うことで周囲を萎縮させ従わせているいるだけです。
人を動かすことにおいて、「協力」と「支配」では動かされる人間のモチベーションは遥かに違い、成果も当然変わることでしょう。


③はまず、元気な明るい人物像を思い浮かべた時、人の陰口を言う人が思い浮かびますか?
恐らく思い浮かばないはずです。
目に見えないことなのでオカルトだという意見もあると思いますが、言葉には「言霊」という霊力が宿ると言われています。
前向きな明るい発言をプラスとし、後ろ向きで否定的な発言をマイナスとすると愚痴や陰口は言わずもマイナスのパワーです。

陰口や愚痴が多い人間には自然マイナスのパワーが集まり、悪いことが起きがちです。
ささいなことでも不幸だとおもってしまいがちで、周囲から見てもついてない人というイメージが付きます。
日常的に口角を上げて、陰口や悪口をやめる意識を持って接するだけでも、暗いイメージを持たれている方も明るいイメージに変わると思います。


インターネットが普及し、顔を出さず匿名でコメントができる分、本来なら言わないような言葉でも何気なく発することが多くなりました。
誹謗中傷に悩んで自殺に追い込まれたパターンも皆さんは知っているはずです。

誰かの愚痴や陰口を話すことで得をすることは何一つありません。
愚痴を話せば一時スッキリすることはあっても誰の為にもなることはないんです。

ひどい時にはさりげない一言が飛躍して、誰かの命を奪う結果にも繋がることもあるかも知れない。
この記事を読んで下さった皆さんにはどうか言葉の力をプラスの方向で活かす道を考えてもらえればと思います。


最後まで読んで下さりありがとうございました!!

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