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北鎌倉梅行脚 #鎌倉行脚
相変わらず新型コロナの流行を警戒しつつ(JN.1株は厄介ですね)ですが、徐々に再開している鎌倉行脚。
この連休は他に用事もなく、梅も良い季節という事で、3年か4年ぶりぐらいに北鎌倉に散歩しに行ってまいりました。
昨年1度足を運んだ際は、「三日月堂花仙」さんのどら焼きだけ買い求めに通り過ぎただけですので、カメラ抱えてじっくりの散歩は大分久しぶりになります。
コロナが始まる前は年に2回以上は赴いていたので大分ブランク。それだけに期待もひとしおです。
ブランク明けという事で軽めの旅程で計画。梅と言えば東慶寺ということで花寺を詣でるのと、久しぶりにいくし、少しは違うところを見ようという事で、毎回素通りするばかりの建長寺に足を運ぶことに。
建長寺は、鎌倉に行くようになった最初の頃に参拝して、あんまりおもしろくないなあと思ってしまったために足が向かなくなってしまったのですが、その後年齢を重ねたり、方々の番組などで紹介されるにあたり、裁縫しておいた方がいいか、と考えていたので、今回は良い機会としました。
もっとも、建長寺は境内がとてもとても広いので、お参りする場合は半日ぐらいの旅程はここで埋まる組み立てにすることになります。それもあって、これまでなかなか足がムあk無かったのですが。
母からは力餅屋の力餅をリクエストされたので、昼ぐらいには湘南海岸方面に移動することにして、いざ出発です。
なお、三日月堂花仙さんのどら焼きは世界一美味しいどら焼き、力餅屋さんの力餅は世界一美味しいあんころ餅なので、鎌倉にいらっしゃるときは是非お買い求めください。
東慶寺
さて、いつも通り横須賀線に飛び乗り、北鎌倉へ。
サクサク歩いて東慶寺。何せ4年ぶりぐらいですからどうなってるかと思いましたが…
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境内撮影禁止になってました…。
写真撮りに来た身としては残念ですが駄目なものはダメ。このお寺の事だから多分事情がありそうだなあ、ということでヒアリングしつつカメラをわきに置いて梅を愛でることにします。
売店で買い物がてら尋ねてみますと、観光協会からも脱退して、観光地としてのお寺ではなく、祈りの場としてのお寺に立ち戻るというご住職のお考えとのことでした。
確かに最後に訪れたときの東慶寺は無数の観光客で埋まっていて、お寺という雰囲気ではなかったのが気にはなっていました。
山門前の樹木を切り開いてギャラリー紛いのショップが建てられたときは大分幻滅したものです。
「多分流行らないだろうなあ」と思っていたそのショップもほどなく閉店したのは当時見ていましたし、そういう経緯も影響したのかなあと考えてみますが、実際の所はわかりません。
お話によると、新型コロナの流行が始まったことも、今回の方針にする理由の一つだったそうです。
人を減らすのと、お寺本来の祈り・祈祷の場所としての本文に立ち戻ることで疫病退散を願ったのか、こちらも詳しいところまではわかりませんが、聞いた範囲では自分はそう読み取りました。
拝観料の集金も無くなり、大きな変化に大分戸惑いましたが、山門をくぐったとたんに感じた空気は「ああ、いいね」というものでした。
前のようににぎわっているのも活気としては良いですが、自分の好みでは、こういう静かな感じの方が好みです。
ご住職の心は境内に根付いているように思えました。
本堂の見学開放など、新しい見せ方なども始められていて、お寺の思考錯誤なども感じつつ、梅の香りを楽しませていただきました。
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建長寺
道中、三日月堂花仙さんで歌詞を買い込んでから、建長寺のでっかい山門をくぐって境内へ。
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境内にはそこそこ梅があります。花寺というほどではないので、この辺りが昔来た時に拍子抜けしたところでしょうね。
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ずんずん進んでいくと、さすがに広いだけあって色々見所があります。
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一番奥には、ハイキングコースにつながる参道の階段と、天狗の総本山のようなお堂があり、祈祷の声が始終響いていました。
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富士見台やお百度参りの石碑などもあり、ちょっとオカルトじみた空間になってますね。
…ここまで登ってくるのは相当大変ですが(^^;
良いカロリー消費になったと思います。
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鎌倉文学館(閉館中)のテラスからも湘南の海は見渡せますが、山の上からだとまた風情が大分違いますね。
御朱印などなども気になりましたが、まあ見るものは見たので力餅を買い求めに江ノ電で移動。
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餅を柔らかいうちに母に届けるべく、後は一直線に家路につきました。
ブランクを考え目的を絞ったのもあり、シンプルな旅程でしたが久しぶりの北鎌倉は、大小さまざまな変化はあれども、俺の好きな北鎌倉でいてくれました。
また感染症の流行状況見ながらですが、足を運ぶ頻度を増やせていければと思います。
季節の花々と可愛いゲスト
最後に、今回も撮ってきた写真でいくらか良く撮れているものを並べておきます。
少しは打率が戻って来たかなあと言う感触(もともと打率低いのでそれでも多くはないのですが)
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