noter全員にオススメできる本
【note通算100記事記念】
読者のあなたへ感謝を込めて
noteで初めて書く、渾身の読書感想文。
私はフリーランスのWEBライターです。
仕事を受注するために
毎日四苦八苦しているので
仕事の話を持ち掛けてくださる方には
心から感謝しています。
その大前提を踏まえた上で
胸に秘めた想いを打ち明けます。
私は1文字〇円の報酬体系が大嫌いです。
noteを書いているあなたなら
ご理解いただけるはず。
文章って長くするより短くするほうが大変なんですよ。長く書いた方がお金を多く貰えるって、おかしいです。じっくり推敲するより適当に書いたほうが、長い文章になりますもん。1文字〇円って言われると、良い記事を書こうというモチベーションが半減します。
ホントは1文字〇円じゃなくて、1記事〇円で仕事をしたい。
そんな本音を抱えながら、1文字〇円の仕事を毎日こなしています。
ここまで読んで共感してくれたあなた。
あなたに、是非読んでいただきたい本がこちらです↓
『Webライターが単価を高めるための戦略思考』
中村洋太
(kindle Unitedなら読み放題)
(有料note版も公開されています)
筆者の中村洋太さんは、朝日新聞、ソフトバンク、ユニクロ、リクルートなどの大手企業を中心に、様々なメディアで執筆してきた有名ライターです。TV番組『奇跡体験! アンビリバボー』にもご出演されています。
この本。タイトルはノウハウ本っぽいですが
私は自伝だと感じました。
この本を読めば、1人の新米フリーライターが「代替不可能な文章を書く」ことを目標に掲げ、その目標を達成するまでに何を考え、どのように行動したかを知ることができます。
私はノウハウ本があまり好きではありません。筆者の推奨する手法が、自分にも当てはまるとは限らないからです。みんな違う環境で、違う個性を持ち、違う目的に向かって生きている。誰かの上手くいった方法が、自分にとっても良い方法とは限らない。ノウハウ本も参考のために読みはしますが、どこか冷めた気持ちで読むことが多いですね。
逆に私は自伝が好きです。なぜなら自伝は、その人がどんな背景で、どんな思考を巡らせ、どんな行動をとったかに焦点が当てられるから。自伝であれば、筆者と自分の「違う部分」を詳しく知ることができます。手法そのものに焦点を当てたノウハウ本よりも、自伝のほうが読んでいて楽しいし、参考になると思うんですよね。
本の内容をちょっとだけ
あなたが無名のフリーライターだったとして
「代替不可能な文章を書く」
という目標があったとしたら、まず何をしますか?
中村洋太さんの下した決断は
「東京から京都まで徒歩で旅する(自費)」
というもの。
ブッ飛んでいますよね。
普通の人には、まず思いつかない選択肢です。
でも、この本を読み終わる頃には、この決断に対する違和感が無くなります。徒歩の旅なんてまだ序の口で、もっとブッ飛んだ体験がたくさん書かれているのですが、それらも全ては「代替不可能な文章を書く」ため。そう納得できるだけの根拠が、この本には記されています。
「自分にしか創れないものを創る」
これってクリエイター全員の、永遠のテーマですよね。
だからこの本は
noteで創作を楽しむあなたに
是非読んで欲しい。
ライター向けに書かれた本だけれど、絵を描く人にも、音を創る人にも、写真を撮る人にも、動画を創る人にも、ためらいなくオススメできる本です。ゼロから何かを創り出すことを楽しむ全ての人に、是非読んでいただきたい。そんな本です。
「創作を仕事にするって、こういうことだよね」
私自身の感想は、この一言に尽きます。
あなたの感想も、是非教えて下さい。
ではまた!
(中村洋太さんご本人に興味が湧いた方はこちらがオススメ↓)
(タコみちの記事一覧はこちら↓)
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