自信をつけるために必要な2つのこと【これだけです】
こんにちは、おかもとたかしです。
今回は、自信をつけるために必要な2つのこと、というお話をしたいと思います。
結論を言いますと、その2つとは、
・「自信がない」と言わない
・小さな成功体験を重ねること
となります。
順にご説明していきましょう。
「自信がない」と言わない
自信をつけたいなら、まず「自信がない」と言うことをやめることからです。
例えば、人とのコミュニケーションをうまくとれるようになりたければ、「コミュニケーションに自信がない」、と言ってはいけません。
この「コミュニケーションに自信がない」という人の場合、コミュニケーションがうまい、ということに対するハードルを上げすぎていることが考えられます。
コミュニケーションがうまい人と自分を比較して、その人にかなわないと無意識に判断して、自分で自信がないと決めつけているのです。
しかし実際には、全ての人はコミュニケーションをとることができます。
自分の性格を知り、自分の性格に合った無駄のないコミュニケーションの取り方を研究していくうちに、自分はコミュニケーションが下手だとは思わなくなります。
なぜなら、人は人、自分は自分とわかり、自分に合ったやり方で普通にコミュニケーションが取れるからです。
これはあらゆることに応用できます。
自信がないということは他人と比較するから感じるもの、とわかれば、自分がないという口癖はしだいに消えていくのです。
今回はコミュニケーションを例にとりましたが、何をするにしても、自分に合った型があることを知ること、
すなわち「自分軸」を身につけることで、自信は簡単に身につきます。
小さな成功体験を意識すること
そして2つ目は、どんな小さなことでもいいので成功体験を積むということです。
成功体験とは、決して大それたものではなく、ただ単に「できるようになる」ということです。
よって、小さな成功体験とは「目覚ましなしで起きることができた」とか、「朝ジョギングができた」など、人から見るとどんなに小さなことでもいいんです。
自分が「できるようになった」と実感できたら、立派な成功体験です。
できるようになったことが、毎日ひとつでもあれば、その1日であなたは成長した、レベルアップした、ということです。
この毎日の小さな小さな達成の連続が、自信を育んでいきます。
自信は他者から与えられるものではなく、自分の力で何かを勝ち取ったときに得られるものです。
そしてもうひとつ大事なこととして、できることがわかる、ということは同時に自分にはできないことにも素直になれます。
この意味はとても大きくて、自分にできることとできないことがはっきり区別できるようになると、自分の能力を正しく知ることができるようになり、
同時に、自分の能力の限界も正しく知ることができます。
意味のある挑戦を続け、無謀な挑戦を避けることができます。
毎日の小さな成功体験で、自分自身を深く知ることができるようになるのです。
本物の自信とは?
今回お伝えした2つは、自信を持つための最短の思考法です。
誰か特定の他人のようになりたいのではなく、自分がすでに持っているいい部分を伸ばして自分を磨いていくことが、本物の自信です。
そして自分の持てるものを活用して、少しずつ、できることを増やしていくことで、自信はつきますし自分自身の能力もまた上がっていきます。
今この瞬間に、すでにあなたは自信の種、すなわち長所や能力を持っています。
他の誰でもない唯一無二のあなたになるために、種を育てて自信を磨いていってくださいね。
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