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♥️テレクラ物語♥️11コール目:Don't think.Feel![漢達の闘いの火蓋は、扉を開けた瞬間から始まっている]考えるな、感じろ!

前回は ”鳴らない電話” の話しをしました

♥️テレクラ物語♥️10コール目:実は鳴らないその電話、鳴らないその訳は・・・|たこハシロウ【日本で一番長く深く移動販売を愛する男】 (note.com)

オイオイ、まだ話さないのかよ!
とお思いのアナタ。焦らないで下さい
勝負事は焦ってはいけません

今回は、鳴るか鳴らないか
以前の話しです

オイ!
戻っとるやないか!!

とお怒りの声はごもっとも。でも、大事な事なんです

テレクラというのは店舗です
当然、扉があります

前回、扉の話しも丁度しましたネ

”扉は開くのが仕事” と

あ、ちなみに当店は引き戸でしたが

構造はさておき、元は暴力団の組事務所(経営者談)
お店の入り口には玄関があり、下駄箱があります

扉を開けてまず、一番最初に確認する事

①靴の数
電話を取り合う訳ですから、当然ライバルは少ない方がいい
テレクラの猛者共はここからすでに臨戦態勢!
闘いは始まっているのです

②靴の種類
お店には達人と呼ばれる猛者が居ます
確定は出来ないにしても、何度か来ているうちに

『・・・今日は全く電話が取れなかった』

そんな思いで帰る日も
そんな時、並んでいる靴を眺めていると・・・

アレ?この靴・・・前もあったような気が
もしかして、かなりの手練れっ
この靴のある日は辞めた方がいいのか?

そして、次に停まっている車も確認

この事を何度も繰り返すうち、要注意人物が解る訳です、はい
勝負というのは、勝つ為にするもんです
参加する事に異議があるなんて敗者の戯言なんだよ!
※別に自分が言ってる訳ではないヨ

勝つ為には撤退も時には大事
時間とお金は有効的に使いましょう!

そんな訳で。常連さん達には、日々いろんな知恵というか
アドバイスを繰り返し
成功確率を上げる手出すけをする訳です

ちなみに、お客さんや知り合いから出会い系の相談を受け
マッチングアプリの事は全く知らなかったのですが
システムやアプリの構造を説明して貰い
今まで1度会っても、次が無いという方にアドバイスをした所
それからは2度3度会える人が増え、その後付き合う事に
めちゃくちゃお礼を言われました

出会いのカタチは変われど、人と人
変わらない事も当然ある訳ですね

しかし、自分が教えた事はかなり具体的な事でしたが
その教えた内容というより。彼が
 
”教えて貰った事で自信が付いた”

その事の方が大きいんです
何をやったらいいのか、どう話したらいいのか
悩みながら、心配しながら会っても、相手も不安になります
当然、そんな状況って楽しくないですよね

そんな事が続けばますます悪循環

自分は具体的な対策法を教えながら、本来の目的
自信をつける事に成功したんです

お店に相談に来る多くの人にも言えるのですが
悩みと言うのは、話す事で半分は解決します
そこからが、ようやく自分の出番で
豊富にある経験談を元に、ある程度具体的な対処法を伝える

恋愛相談・仕事・転職、そして起業

テレクラという特殊な仕事でしたが、どうすればお客さんの成功率が上がるのか
かなり真剣に考え、自分なりの答えを出してきました
ほぼ毎日、3年間延々と相談を受け、考え続ける
とても貴重な経験というか、体験で

今はたこ焼き屋として、いろんなお客さんから相談を受け続けています

1万時間の法則や、20年継続できればプロ
いろんな言い方や考え方はありますが、やはり

継続は力なり、で

どんな事でも、たった数回で諦めるようじゃダメ
テレクラも、何度か通っているウチにコツが掴め、自信がつき
余裕が出来るようになり、会える確率がどんどん上がっていく

技術や具体例というはあくまでオマケ
内容よりも、その事で自信がつけばそれでOK

起業も、コンサルからカタカナ言葉で訳の解らない話をされたとして

何かやる気が出てきた!

そう思う事ができたら概ね成功

テレクラは、職業として特殊な仕事ではあるものの
やはり学べる事は本当に多く
同世代の誰よりも貴重な経験と体験をして
あの時代、あの年齢だったからこそ
考え続ける事ができたと思います

ですが、考えるのは ”その時” ではありません
事前にしっかりと考え、その考えが身に着いたら
あとは無意識に行動ができばベスト

運動もそうです、最初は訓練として継続する事で
ある時からは自然に動くようになり
思考の負荷は減り、身体能力は上がる

何もしないで能力は上がりません
日頃の基礎と訓練ができている事が前提で

考えるな、感じろ!

なんです。

前回のコール ↓
♥️テレクラ物語♥️10コール目:実は鳴らないその電話、鳴らないその訳は・・・|たこハシロウ【日本で一番長く深く移動販売を愛する男】 (note.com)








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