ハンター3年目(奮闘記)

おはようございます。

8月になりましたね(^^)

根室にも夏が来てます🌞

とは言っても25度くらいの過ごしやすい夏です!

根室人のほとんどは都会で暮らせないと思います。20度で暑いって言ってるくらいなので笑

ともかく、根室の街は避暑地としてオススメしますよ(^^)


今日はハンター関係のお話です。

あくまで、僕が外と中から見た実体験であって、誰かを批判しているわけではありません。


ハンターに興味を持ったのは、4年前くらいに鹿肉を食べてからでした。

昔食べた鹿肉が美味しくなくて笑

また食べる機会があり、獣臭いと思って食べた肉が超絶美味かったんです!

あれ?なんで昔まずいと思ったんだろ?

昔より今の方が処理方法が向上しているようでした。

そして、次に思ったのが、なんで根室産の鹿肉ってどこにも売ってないんだろ?です。

現在ジビエは流行っているというか、ようやく馴染んで来ていると思っています。


根室ジビエの流れでいうと

基本的に根室の処理業者は

①ハンターが獲った肉を買い取り

②解体、処理

③さらに違う処理業者へ売る(キレイにお肉だけの状態)

そして各店舗や消費者のところへ


僕らハンターは山奥や牧草地まで車を走らせ、見つけて鹿のネック(首)を狙って撃ちます。

ネックを狙う理由は、肉の状態を最高の状態にすることです。

他の部位に当てると肉を悪くしたり、食べれなくなってしまうからです。(もも肉に弾が当たればその部分は黒く変色し食べれません)

撃った鹿に止め刺し、血抜きを行い、業者まで運びます。

かなりの重労働なんですよ。

この辺の詳しいことはまた次の機会に!


10月中旬から1月31日までは狩猟期間といいます。

その他、有害駆除が年に3回あったりと、1年に9カ月くらいは猟に出れるような感じです。

駆除のお肉は売られていないようで、なんだかもったいないなと思いながらもやもやしております。

美味しくないからとか、言ってるけど食べて実証してない感じ満載なので、とても信じられません。笑

ハンター業というかジビエの世界というか

変な理由が多いし、やってもいない疑いをかけられるし、直接言って来ないし、なんか出る杭打たれる的な、迫害を受けてありますが、負けずに少しずつ勉強していきます。

鹿肉の美味しさを伝えるだけではなく、そこにはハンターもいて、鹿から命を頂いてるという事も伝えていけたらと思います。


興味がある人いたら一緒にやりましょう!!