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さて、私のパートナーの自慢をしようか

こんにちは!もっちりパンダです。
双極性障害Ⅱ型をもつ29歳です。

こんな私にも、有難いことにパートナーがいます。

つい最近、パートナーから名言が飛び出したので自慢したいと思います。
名言だけ紹介すればいいのですが、
感謝の気持ちを込めて、敢えて自慢という形で。


あなたが1年安心して働けるなら・・・・・


・・・・・

私は転職活動をしています。
長く時間がかかりましたが、運よく2社様から内定を頂き、
どちらを承諾しようか迷っていました。

A社は、安全な環境で働けそう。
B社は、比較すると少し不安定な環境。だけど年収が100万高い。

私は揺れていました。
年収100万の差は僕にとって大きかった。

頭(理性)はA社を選べと言っている。
心(衝動)はB社を選びたがっている。


私はパートナーに相談しました。

返ってきたのはこんな言葉でした。

あなたが1年安心して働けるなら100万かける価値があると思う

たとえ年収100万を失っても、
心身の安全/安心が大事だという彼女の力強い言葉が、
私の心にじんわりと沁み渡りました。



・・・

少しでもショートカットして、理想の自分に近づきたい。

それが私の本音なんです。

焦らなくていい。
わかってる。わかってるけど、


それでも、少しでもはやく、はやく、理想を手に入れたい。
そう思ってしまうのが本音なんです。


そんな冷たい焦燥感を心の奥底で抱えている自分に、
彼女の言葉は、温かな空気として流れ込んできました。


そうか、そうなのか。
この人は目先の僕ではなく、もっと先の僕を見てくれている。
そこへゆっくり進む僕を、肯定してくれている。


肯定してくれている。


その事実が私に大きな安心感と、
そして選択の勇気を与えてくれた気がしました。



障害は、やはりマイノリティの1つであり、
それをオープンにしていようが、
やはり孤独な闘いでもあります。


そんな中に差し込む温かさは、
とても尊く感じられたのでした。


いつもありがとう。

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