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茨城県の3大優待カード制度のウェブサイト構築と運用

茨城県には、その制度の対象者が優待カードを提示すると、協賛店舗や施設で優待サービスを受けられる制度があります。

2007年10月に、いばらき子育て家庭優待制度「いばらきkids Club」がスタート。

2014年12月には、いばらき高齢者優待制度「いばらきシニアカード」が続いてスタート。

2018年11月22日(いい夫婦の日)に、いばらき結婚応援パスポート「iPASS」がアプリも含めて公開となりました。

これを茨城県の3大優待カード制度と言ってもいいんじゃないかと思います。

その全てのウェブサイト構築から運用までをお任せ頂けたことは、とてもありがたいことです。

これらのウェブサイトを構築するには、自治体の入札資格に必要な「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定」を取得済のCMSで構築をする必要があります。

WordPressのようなオープンソースのものはセキュリティ面で厳しいので、公共性のある自治体のウェブサイトでは認めてもらえません。

いばらき子育て家庭優待制度「いばらきkids Club」

特に「いばらきkids Club」は茨城県内で知らない人はいないくらい有名になりました。

「いばらきkids Club」を構築した当時はPCとガラケー全キャリア全機種対応という艱難辛苦が満載の仕様でした。

ガラパゴス携帯と言われるだけあって、携帯キャリアや機種ごとで独自に違うことが多すぎて、ガラケー対応というのがとにかく大変なんです。

スマートフォン登場以前のケータイ全盛の時代に完全モバイル対応してリリースした「いばらきkids Club」のトラフィックはとても多くて、リリース時にはサーバを増強するほどでした。10年以上経った今でもサーバもシステムもコンテンツも安定して運用されていることは感慨深いです。

いばらき高齢者優待制度「いばらきシニアカード」

「いばらきシニアカード」は高齢者を対象にしたウェブサイトを構築しました。

このウェブサイトは端末別アクセス状況に特色があり、他の全年齢向けサイトに比べて「らくらくスマートフォン」「シンプルスマホ」などの高齢者向けスマートフォン、タブレットがアクセスの上位にランクイン。

加えて、メールマガジン登録者の約70%が60代以上ということから、シニア層の利用状況が好調なウェブサイトです。

いばらき結婚応援パスポート「iPASS」

いばらき結婚応援パスポート「iPASS」は協賛店検索をGoogleマップと連携させたり、店舗データベース部分を再構築したり、多くのブラッシュアップをしてリリースしました。

特に「iPASS」は、優待カードの代わりにも使える専用アプリをエンジニアと開発したのは大きな違いとなりました。


それぞれ優待カードの対象者になるものがあれば使ってみてください。
もしくは協賛店として登録をすることで制度に参加もできますよ。

最後まで読んでくれてありがとうございます。 株式会社アイテックプラスは茨城県水戸市のウェブ制作会社です。 https://www.itec-plus.jp