見出し画像

火守のことば。

起点を「誰かから受け取る愛」に置かず、愛「へ」と向かっていく。規律ある生き方によって。

すなわち、自分の声に耳を澄まし、自分を通して顕れたがっているものを聞き逃さないこと。

自分という存在の形で顕れている全体性の意志を、自分として全うすること。

今、自分の心に浮かぶものは、何かが、自分を通してもたらしているもの。
故に惜しみなく出すべきものであり、それにより、世界の生命、全体性の生命が息づくもの。

みずから、は、世界。人は独立して生きていない、という意味以上に、すべてが繋がっている。だから今この瞬間、自分は、世界のすべての変化に関わっている。

自分は、もはや自分ですらない。

だから、故に、決して、寂しくはない。1人ではない。

自分で居る事を続ける結果はきっと、今かもしれないし、未来かもしれないが、どこかで誰かが受け取っている。

人生が心地よく世界に溶けていく。気持ちが良い。

そのようにして、とりあえず、居る。座る。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?