【『日経ビジネス』の特集記事 】 No.43
✅はじめに
⭐『日経ビジネス』の特集記事から、私が特に関心を持った個所や重要と考えた個所を抜粋しました。
⭐ Ameba(アメブロ)に投稿していた記事は再編集し、加筆修正し、新たな情報を加味し、再投稿した記事は他の「バックナンバー」というマガジンにまとめています。
⭐原則として特集記事を3回に分けて投稿します。
「私にとって、noteは大切なアーカイブ(記録保管場所)です。人生の一部と言い換えても良いもの」です。
(プロフィールから)
日経ビジネス電子版セット(雑誌+電子版)を「らくらく購読コース」で、2022年9月12日号から定期購読を開始しました。
⭐投稿予定を急遽変更しました。
イケアの執念 超サステナブル経営の内側 2022.12.19
を投稿予定でしたが、今世界中で話題になっているChatGPTに関する特集が日経ビジネスに組まれたため、今回投稿します。
イケアの執念 超サステナブル経営の内側 は ChatGPT 破壊と創造 の後に取り上げます。
今回の特集記事の中で、私たちが日ごろ、利活用している note にも複数箇所に言及していますので、ご注目ください。
note の大株主は日本経済新聞社です。日経の完全子会社である日経BP社(株式会社日経ビーピー)発行の『日経ビジネス』ですので、note に関する記述が掲載されても不思議ではありません。
今までに私は 、note (5243) の大株主である日本経済新聞社やテレビ東京と協働し、2022年12月21日に東証グロースに上場した、noteの露出をもっとした方がよいということを述べてきました。
下記のページ以外にも同様な記述をしています。
日経ビジネスの特集記事 43
ChatGPT 破壊と創造 2023.03.20 1/3
<このページでは、『日経ビジネス』の特集記事の概要紹介と、管理人のコメントを掲載しています>
ChatGPTに関するニュースが毎日のように配信されていますね。
このようなタイミングで、3月17日(金曜日)に年間購読している日経ビジネスが配達されました。
今週の日経ビジネスの表紙を見た瞬間、ChatGPT に関する記事が特集されていることを知りました。すぐに一度目を通しました。その後、じっくり読みました。
その結果、これはすぐに投稿しなくてはならないと感じ、急遽予定を変更して投稿することにしました。
ChatGPTに関連した錯綜する情報を一度整理し、自分の知識をアップデートする必要性を強く感じました。
日経ビジネスの特集記事の冒頭には下記のような言葉が記されていました。
広範囲にわたり、劇的な生産性向上に寄与することが分かってきた
PROLOGUE 百家争鳴、勃興する「創るAI」
ChatGPTがこれほどまでに世界的に注目されたきっかけは何だったのでしょうか?
それは短期間にユーザー数が全世界で1億人を突破したからです。
世界の総人口は推定で80億人(世界人口が80億人到達、来年はインドが世界1位の見通し https://forbesjapan.com/articles/detail/51986)と言われていますので、その80分の1の人がユーザーになったということです。
現在、米国でChatGPT関連で熱い視線が注がれている企業があります。
それは米データブリックスです。私にとって初めて目にする企業です。
そればかりか、ベンチャーキャピタリストからもChatGPTは注目の的です。
ChatGPTのサービスの本質
次の解説が分かりやすいです。
すでにnote AIアシスタント(β)をお使いの方であれば、上記の解説はよく分かることでしょう。
グーグルに衝撃を与えたChatGPT
グーグルは Google Search (グーグル検索)によって、検索市場で独壇場の地位を築きました。検索されたページに広告を掲載し、広告収入を得るというビジネスモデルを構築しました。
ChatGPTの登場によって、その盤石だった地位が失われるという危機感を感じ取ったのです。それが「コード・レッド(非常事態)」を宣言したという表現になりました。広告収入が激減してしまう恐れがあると実感したのです。
今後対話型AIを活用したサービスはどうなっていくのか?
マイクロソフトの矢継ぎ早の先制攻撃
すべてが激変する理由
PART 1 使いこなさねば生き残れない 対話型AIの威力に個人も企業も夢中
2023年はChatGPTによって、時代の大転換が起きる年になると私は考えています。
現実になった「ドラえもん」
*箕輪氏(法人向けIT研修サービスを提供するスタディメーター(東京・千代田)の箕輪旭代表)
ここでnoteについて言及しています。
既存ビジネスの価値が代替される?
話は変わりますが、3R(Reduce、Reuse、Recycle)をご存じだと思います。これは「環境と経済が両立した循環型社会を形成していくための3つの取組の頭文字をとったもの」とされています。
私はもう一つ重要なRがあると考えています。それはReplace(代替)です。
具体的には、鉄の代わりに炭素繊維を使う。炭素繊維といえば東レです。
炭素繊維は軽くて丈夫という特性を持っています。そのためジェット機の機体に使われています。
同様に、既存の検索エンジンがChatGPTに取って代わられる(代替)時代が間近に迫っているかもしれません。
下記にもnoteに関する記述があります。
note「記事作成以外」に期待
こちらにも!
3月1日時点ではGPT-3でしたが、現在はGPT-3.5を採用しています。
以上のようにかなりの紙面を割いてnoteについて触れられていることが確認できますね。
つい最近、ChatGPTをリリースしたオープンAI社はGPT-4を公開したそうです。
次回は
PART 2 オープンAIとは何者か ChatGPTの舞台裏に4つのブレークスルー
をお伝えします。
🔷 編集後記
ChatGPTによる既存の検索エンジンへの破壊力は強烈であることがイメージできたでしょうか?
AIの進化は「日進月歩」ではなく、「秒進分歩」です。
昨日と今日では性能面や使い勝手がまったく違うということがあり得ます。
シンギュラリティ(特異点、AIが頭脳を超える)は当初2040年ころと言われてきましたが、いやいや2025年つまり2年後に来てしまうと、筑波大学准教授の落合陽一氏はYouTube番組で述べています。
このままAIが進化し続けたら、その可能性は十分にあります。
【落合陽一のシンギュラリティ論】シンギュラリティは2025年に来る/ディフュージョンモデルの衝撃/知的ホワイトカラーが没落する/最新版デジタルネイチャー/音楽と論文が数秒でできる
日経ビジネスはビジネス週刊誌です。日経ビジネスを発行しているのは日経BP社です。日本経済新聞社の子会社です。
日経ビジネスは、日経BP社の記者が独自の取材を敢行し、記事にしています。親会社の日本経済新聞ではしがらみがあり、そこまで書けない事実でも取り上げることがしばしばいあります。
私論ですが、日経ビジネスは日本経済新聞をライバル視しているのではないかとさえ思っています。
もちろん、雑誌と新聞とでは、同一のテーマでも取り扱い方が異なるという点はあるかもしれません。
新聞と比べ、雑誌では一つのテーマを深掘りし、ページを割くことが出来るという点で優位性があると考えています。
⭐ 回想録
⭐ マガジン (2023.03.19現在)