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今週の note (5243) の株価推移 (2023/03/13~03/17) Vol.013

今週の note (5243) はどんな動きをしたのか?

✅3月17日の終値で800円を超えました。800円の壁は厚く、週初からなかなか800円に届きませんでした。

来週はNASDAQの動きが気になります。NASDAQは上げ下げを繰り返していますので、安定感が今ひとつです。SVB(シリコンバレー銀行)の破綻に端を発した金融不安は、米国内でひとまず落ち着きを取り戻しています。

しかし、クレディ・スイスの危機が表面化し、欧州では金融不安の火種にならないか不安視されています。

note (5243) に限らず、話題のChatGPT 関連銘柄(AI関連銘柄も)に対し、連日投資家は物色していますが、株価上昇・下落はまちまちです。



✅私のスタンス

私のスタンスを明確にしておきます。

私は評論家でもアナリストでもありません。一個人投資家に過ぎません。
ですから実際に投資をしリスクを負っています。

ただし、ポジショントーク(自らのポジションに対して利益が出て欲しい、といった願望を含んだ発言)にならないように十分に注意します。

つまり、良いことも悪いことも分かっている場合には明らかにするという意味です。


【03月13日~03月17日の note (5243)のデータ】

🔷今週の note(5243)は 743 ~ 816 円(終値ベース)で推移しました。

*画像はSBI証券のスマホアプリから拝借しました。

⭐出所: SBI証券


5分足・日足・週足チャートを掲載します。2022/12/21の上場から3カ月近くが経過しています。

2023/03/17 note (5243) の5分足チャート SBI証券のアプリから


2023/03/17 note (5243) の日足チャート SBI証券のアプリから


2023/03/17 note (5243) の週足チャート SBI証券のアプリから


🔶週足チャートを見ると、堅実に株価が上昇していることが見て取れます。
出来高は週ごとにかなり凸凹していますが、1日あたりの出来高が安定的に1,000,000を超えることで、投資家に安心感を与えます。

出来高が極端に少ないと、売りたい時に売れない、買いたい時に買えないということになります。大事なチャンスを逃すことになります。

🔷03月17日の note(5243)のデータ

終値      816 円
前日比     +54 円   +7.09 %
出来高     1,453,300
売買代金   1,165,510 千円

*データはマネックス証券の「売買代金」から拝借しました。

⭐出所: マネックス証券
https://www.monex.co.jp/


<03月13日~03月17日の終値ベース>

高値(03/17)  816 円
安値(03/14)  743 円

🔴高安 73 円のレンジでの値動きでした。

*データは「株探」から拝借しました。

⭐出所: 株探


🔷先週は、終値ベースで800円を超える日が2日ありました(03/07と03/08)。今週は週末に800円を超えました。

来週以降、終値で900円台を超え、1000円台(4桁)に達するでしょうか?
株価が3桁と4桁では評価がまったく違います。

時価総額は123億円(03/17)になりましたので、さらに増加させるような施策(株価上昇)が行われることを投資家は切望しています。

ニュースを見てみましょう。

noteが朝安後切り返す、AI関連で人気化し25日移動平均線を足場に再浮上

note<5243>が戻り足をみせている。きょうは朝方に700円トビ台まで急速に売り込まれる場面があったが、その後に下げ幅を急速に縮めプラス圏に切り返した。一時13円高の759円まで買われ、寄り直後の安値からは50円以上の上昇となった。昨年12月に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄でコンテンツ投稿サイトの運営などを行う。人工知能(AI)を活用した新サービス導入を図っており、チャットGPT関連株が物色されるなか同社株も2月上旬に人気化した経緯がある。調整局面を挟んで、今月に入って買い直され7日に927円の上場後高値を形成した。その後は、増し担保規制などの影響もあり下押したものの、25日移動平均線との上方カイ離解消から押し目買いが活発化している。 

   noteが朝安後切り返す、AI関連で人気化し25日移動平均線を足場に再浮上          
               株探  2023年03月16日11時26分            
          
     

          


✅株価が上昇しない理由(再掲)と上昇する理由

株価が上昇しない理由
●赤字決算であること
●好材料が乏しいこと
●地合いが良くないこと
●IR(株主に対する広報活動)が少ないこと

上昇する理由
好材料が明らかになること
多くの投資家に支持され、買いが買いを呼ぶ状況になること


🔴今後、さらにIRをもう少し積極的に行なっていくことが欠かせないと考えています。(再掲)

1件だけの情報開示(第1弾)では一時的に上昇しても、その後は反落するか横ばいになるからです。好材料が出てもだいたい2~3日で収束に向かいます。

よほど大きな株価材料(例えば大型M&A案件が明らかになり、売上・利益の大幅な貢献が見込まれるケース)が出なければ、株価のしばらくの上昇は見込めません。

第2弾、第3弾の材料を素早く提供することが欠かせません。

打ち上げ花火をイメージして頂くと、理解しやすいかもしれません。
1本打ち上げた後に2本、3本、4本・・・と連続して打ち上げれば花火を鑑賞している人たちの目を釘付けにすることができますね。

ところが、1本打ち上げた後で、トラブルがあって2本目、3本目がすぐに打ち上げられない場合、盛り上がっていた場の雰囲気が萎んでしまいますね。

それと同じようなものです。



時価総額    123 億円
発行株式数  15,019,700 株
52週高値    927 円 (2023/03/07)
昨年来高値    927 円 (2023/03/07)
52週安値    401 円 (2023/01/04) 
昨年来安値    401 円 (2023/01/04)

*データは「株探」から拝借しました。


🔴上場した12月21日の初値は 521円でした。公開価格 340 円と比較すると 181 円高でした(参考データ)。

初日のデータ
高値     561 円
安値     421 円
終値     439 円

🔴3月17日の騰落率は前日比 +7.09 % でした。
今週は、前日比で上昇・下落・上昇・上昇・上昇となりました。
星取表は⚪⚫⚪⚪⚪です。


IPO(新規株式公開)銘柄は、上場から3ヵ月は株価の推移、株価材料(上昇・下降の要因)、テーマ性等を考慮することが重要とされています。

その3ヵ月間で、今後の株価が上向くのか、下向くのかがある程度予想できるということです。

あくまで、限定された期間での話ですので、突発的に好材料(例:黒字転換)・悪材料(例:業績の悪化)がIR(投資家のための広報活動、つまり情報公開)で公表されると株価は大きく上下に変動します。

来週はどうなるでしょうか?


🔷アナリストの利益予想 (再掲)


           会社予想   コンセンサス(対会社予想)
営業利益 2022/11    -855       -860  -0.6%
営業利益 2023/11     -        -230   -
経常利益 2022/11    -869       -870  -0.1%
経常利益 2023/11     -        -220   -
  

⭐出所: マネックス証券

2023年11月期も赤字予想ですが、前年同期比では大幅に改善されそうです。


✅2022年11月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

2022年11月期 決算短信をお知らせします(PDF)。

2022年11月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) 2023年1月16日

主要な部分に触れますと下記の通りです(上記PDFのデータを編集)。

           2022年11月期     2021年11月期
売上高(百万円)     2,317         1,884
営業利益(百万円)   △732         △456
経常利益(百万円)   △742         △433
当期純利益(百万円)  △756         △436
1株当たり当期純利益  △53.11         △31.96          
  (円 銭)  

一言で言えば、増収減益です。
それでもトップライン(売上高)が対前期で 23.0 % 伸びています。
今後も売上高の増加が見込めそうですので、ボトムライン(当期純損益)は改善されていくでしょう。


✅note (5243) の株価が上昇するには、好材料が不可欠です。今後も好材料が出れば上昇が期待できます。

海外展開だけでなく、赤字を脱却し、好決算が続く見込みになれば、買い手が増加していくでしょう。

日本経済新聞社やテレビ東京HDも大株主なので、これらのメディアを利活用して投資家に向けて情報を発信していくことが求められます。


🔴日経平均は3月10日の終値 28,143.97 円と3月17日の終値 27,333.79 円を比較すると、810.18 円の大幅下落でした。
節目である 28,000 円を割り込みました。
来週は 28,500 円を試す時機があるでしょう。

来週の日本市場は下落するのか、逆行高するのか注目です。

3月17日の終値は以下のとおりです。
日経平均  27,333.79 円  前日比   +323.18 円 +1.20 %
TOPIX    1,959.42   前日比    +22.32    +1.15 %

日経平均
52週高値  (2022/08/17) 29,222.77 円
昨年来高値  (2022/01/05) 29,388.16 円
52週安値  (2022/06/20) 25,520.23 円
昨年来安値  (2022/03/09) 24,681.74 円

⭐出所: 株探 日経平均
    Yahoo! ファイナンス TOPIX 


今週末に日経平均は大きく反発しました。
今週は終値で大きく下げる日が3日ありました。
3月13日 -311.01円 27,832.96円 
3月14日 -610.92円 27,222,04円
3月16日 -218.87円 27,010.61円
この3日間だけの下落幅で1,100円を超えています。

市場関係者の中には、年後半から日本株が上昇すると考える人たちが多いですが、本決算の業績次第では年前半から上昇する可能性も十分考えられます。

日本企業の多くは、本決算期が3月末です。つまり、好決算企業が多く出れば市場全体に好影響を与え、日本株は上昇トレンドを描くことになります。

45日ルールがあり、「決算期末日から45日以内に決算書を開示」しなくてはなりません。つまり、5月15日までに開示しなければならないということになります。

期日までに決算書を開示できない企業は投資家からの信認を失い、大きく売られます。つまり、株価が大幅下落することになります。

3月13日から3月17日までの星取表は
⚫⚫⚪⚫⚪
となりました。

先週は節目の27,500 円を大きく超え、28,000円台に突入しました。
しかし、今週前半は大きくやられ、週末になって大幅反発しました。

来週は28,500円を突破するのか、それとも28,000円割れになるのか気にかかります。

30,000 円まではまだ先のことのように見えますが、意外に早く到達するかもしれません。企業業績次第です。

32,000 円に達するという強気なアナリストもいます。

気が早すぎますが、年末の日経平均株価はいくらになるでしょうか?


🔷編集後記

今週の note (5243) は週末にかけて大幅反発しました。先週は上昇下降を繰り返しました。

今後も荒波に揉まれながら成長していくと期待しています。
長期目線で考える必要があります。

営業損益も経常損益も赤字が続きますが、将来への投資を先行させていますので、近い将来、黒字化するでしょう。

2023年は早くも3月中旬となり、桜の開花したところもあります。
気温の上昇に伴い、note (5243) の株価の上昇も期待したいですね!

2023月11月期は2022年11月期に比べ赤字が大幅に減少しますので、このまま推移すれば数年で黒字化する可能性が高いと思われます。

⭐あなたも note のクリエイターとしてだけでなく、note (5243) の株主になって応援してみませんか?


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無料の株探会員でも使い勝手はかなり良かったです。

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