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今週の note (5243) の株価推移 (2023/03/20~03/24) Vol.014

今週の note (5243) はどんな動きをしたのか?

✅今週は、21日(火)が春分の日で休場となったため、4日間での取引となりました。

22日に3%を超える上昇をしましたが、24日に6%超の下落となりました。

24日の終値は800円ちょうどでした。場中(ザラバ)で915円をつける場面がありましたが(03/22)、800円台で推移しました。

底堅いと言えますが、上値が重いとも言えます。

来週は3月末であると同時に、2022年度末になります。


✅私のスタンス

私のスタンスを明確にしておきます。

私は評論家でもアナリストでもありません。一個人投資家に過ぎません。
ですから実際に投資をしリスクを負っています。

ただし、ポジショントーク(自らのポジションに対して利益が出て欲しい、といった願望を含んだ発言)にならないように十分に注意します。

つまり、良いことも悪いことも分かっている場合には明らかにするという意味です。


【03月20日~03月24日の note (5243)のデータ】

🔷今週の note(5243)は 800 ~ 854 円(終値ベース)で推移しました。

*画像はSBI証券のスマホアプリから拝借しました。



5分足・日足・週足チャートを掲載します。2022/12/21の上場から3カ月経過しました。
今回から、5分足・日足・週足・月足チャートの一覧を最初にご覧いただきます。短期・中期・長期の株価トレンドがひと目で分かると思います。

2023/03/24 note (5243) のチャート SBI証券のアプリから


2023/03/24 note (5243) の5分足チャート SBI証券のアプリから


2023/03/24 note (5243) の日足チャート SBI証券のアプリから


2023/03/24 note (5243) の週足チャート SBI証券のアプリから


2023/03/24 note (5243) の月足チャート SBI証券のアプリから


🔶日足・週足・月足チャートを見ると、右肩上がりに推移していることがわかります。しかし、上値が重いことは上ヒゲが長いことで理解できます。

上ヒゲが長いということは、一時的に高値を記録してもその水準から大きく下落してしまったということを示しています。

逆に、下ヒゲが長い場合には、底打ちし大きく上昇していることを示します。


🔷03月24日の note(5243)のデータ

終値      800 円
前日比     -54 円   -6.32 %
出来高     967,621
売買代金   1,178,300 千円

*データはマネックス証券の「売買代金」から拝借しました。

⭐出所: マネックス証券
https://www.monex.co.jp/


<03月20日~03月24日の終値ベース>

高値(03/22、03/23)  854 円
安値(03/24)      800 円

🔴高安 54 円のレンジでの値動きでした。

*データは「株探」から拝借しました。

⭐出所: 株探



🔷先週は、ようやく終値で800円台に達しました。03/17の終値 は816円。

今週は800円台をキープしましたが、終値で900円台に達する日はありませんでした。



🔷ニュースを見てみましょう。

ブロードエンタープライズ---31社の上場企業と共にIRマガジンを創刊

ブロードエンタープライズ<4415>は23日、ツクルバ<2978>が発案しnote<5243>と共に中心となって立ち上げた「IRマガジン」企画に参画し、合計31社の上場企業と共にIRマガジンを創刊したことを発表。

同企画は、投資家に参加企業のIR情報をよりスピーディーに届け、投資判断に役立ててもらうことを目的とし、メディアプラットフォームnote上にIRマガジンを創刊するものである。IRマガジンは、企業の枠を超えた共創により、他の企業に関心を持つ投資家を含めて、より多くの投資家にIR記事を届ける事ができる。今後は、メディアプラットフォームを提供するnoteが中心となり、IRマガジンの運営を行っていく

同社は今後も、投資家とのIRコミュニケーションの向上を行っていく。

             
     出所  株探  2023年03月24日09時33分  オリジナル情報はフィスコ    

⭐出所: KABUTAN



✅株価が上昇しない理由(再掲)と上昇する理由

株価が上昇しない理由
●赤字決算であること
●好材料が乏しいこと
●地合いが良くないこと
●IR(株主に対する広報活動)が少ないこと

上昇する理由
好材料が明らかになること
多くの投資家に支持され、買いが買いを呼ぶ状況になること


🔴今後、さらにIRをもう少し積極的に行なっていくことが欠かせないと考えています。(再掲)

1件だけの情報開示(第1弾)では一時的に上昇しても、その後は反落するか横ばいになるからです。好材料が出てもだいたい2~3日で収束に向かいます。

よほど大きな株価材料(例えば大型M&A案件が明らかになり、売上・利益の大幅な貢献が見込まれるケース)が出なければ、株価のしばらくの上昇は見込めません。

第2弾、第3弾の材料を素早く提供することが欠かせません。

打ち上げ花火をイメージして頂くと、理解しやすいかもしれません。
1本打ち上げた後に2本、3本、4本・・・と連続して打ち上げれば花火を鑑賞している人たちの目を釘付けにすることができますね。

ところが、1本打ち上げた後で、トラブルがあって2本目、3本目がすぐに打ち上げられない場合、盛り上がっていた場の雰囲気が萎んでしまいますね。

それと同じようなものです。



時価総額    120 億円
発行株式数  15,019,700 株
52週高値    927 円 (2023/03/07)
昨年来高値    927 円 (2023/03/07)
52週安値    401 円 (2023/01/04) 
昨年来安値    401 円 (2023/01/04)

   (2023/03/24 現在)
*データは「株探」から拝借しました。


🔴上場した12月21日の初値は 521円でした。公開価格 340 円と比較すると 181 円高でした(参考データ)。

初日のデータ
高値     561 円
安値     421 円
終値     439 円


🔴3月24日の騰落率は前日比 -6.32 % でした。
今週は、前日比で上昇・上昇・変わらず・下落となりました。
星取表は⚪⚪▢⚫です。


IPO(新規株式公開)銘柄は、上場から3ヵ月は株価の推移、株価材料(上昇・下降の要因)、テーマ性等を考慮することが重要とされています。

その3ヵ月間で、今後の株価が上向くのか、下向くのかがある程度予想できるということです。

あくまで、限定された期間での話ですので、突発的に好材料(例:黒字転換)・悪材料(例:業績の悪化)がIR(投資家のための広報活動、つまり情報公開)で公表されると株価は大きく上下に変動します。

来週はどうなるでしょうか?


🔷アナリストの利益予想 (再掲)


           会社予想   コンセンサス(対会社予想)
営業利益 2022/11    -855       -860  -0.6%
営業利益 2023/11     -        -230   -
経常利益 2022/11    -869       -870  -0.1%
経常利益 2023/11     -        -220   -
  

⭐出所: マネックス証券

2023年11月期も赤字予想ですが、前年同期比では大幅に改善されそうです。


✅2022年11月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) <次期決算期まで固定>

2022年11月期 決算短信をお知らせします(PDF)。

2022年11月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) 2023年1月16日

主要な部分に触れますと下記の通りです(上記PDFのデータを編集)。

           2022年11月期     2021年11月期
売上高(百万円)     2,317         1,884
営業利益(百万円)   △732         △456
経常利益(百万円)   △742         △433
当期純利益(百万円)  △756         △436
1株当たり当期純利益  △53.11         △31.96          
  (円 銭)  

一言で言えば、増収減益です。
それでもトップライン(売上高)が対前期で 23.0 % 伸びています。
今後も売上高の増加が見込めそうですので、ボトムライン(当期純損益)は改善されていくでしょう。


✅note (5243) の株価が上昇するには、好材料が不可欠です。今後も好材料が出れば上昇が期待できます。

海外展開だけでなく、赤字を脱却し、好決算が続く見込みになれば、買い手が増加していくでしょう。

日本経済新聞社やテレビ東京HDも note (5243) の大株主なので、これらのメディアを利活用して投資家に向けて情報を発信していくことが求められます。

✅日経ビジネス(2023.03.20号)の特集記事「ChatGPT 破壊と創造」にnoteに関する記事が掲載されました。

複数箇所にかなりの紙面を割いて記述されています。その一部を抜粋しました。



🔴日経平均は3月17日の終値 27,333.79 円と3月24日の終値 27,385.25 円を比較すると、わずか51.46 円の上昇でした。
節目である 28,000 円台には一度も届きませんでした。
来週は 28,000 円台を試す時機があるでしょう。

3月24日の終値は以下のとおりです。
日経平均  27,385.25 円  前日比   -34.36 円  -0.13 %
TOPIX    1,955.32   前日比   
-2.00    -0.10 %

日経平均
52週高値  (2022/08/17) 29,222.77 円
昨年来高値  (2022/01/05) 29,388.16 円
52週安値  (2022/06/20) 25,520.23 円
昨年来安値  (2022/03/09) 24,681.74 円

⭐出所: 株探 日経平均
    Yahoo! ファイナンス TOPIX 


市場関係者の中には、年後半から日本株が上昇すると考える人たちが多いですが、本決算の業績次第では年前半から上昇する可能性も十分考えられます。

日本企業の多くは、本決算期が3月末です。つまり、好決算企業が多く出れば市場全体に好影響を与え、日本株は上昇トレンドを描くことになります。

45日ルールがあり、「決算期末日から45日以内に決算書を開示」しなくてはなりません。つまり、5月15日までに開示しなければならないということになります。

期日までに決算書を開示できない企業は投資家からの信認を失い、大きく売られます。つまり、株価が大幅下落することになります。


日経平均の3月20日から3月24日までの星取表は
⚫⚪⚫⚫
となりました。

先週は節目の28,000 円に届かず、27,000円台のボックス圏での動きに終始しました。

今週は3/20の大幅下落の後、3/22に大幅反転しましたが、モメンタムは持続しませんでした。株価が上昇するには何か大きな材料が必要です。

来週は28,000円台を試す場面があるか、それとも27,000円台のままなのか。

30,000 円まではまだ先のことのように見えますが、意外に早く到達するかもしれません。企業業績次第です。

32,000 円に達するという強気なアナリストもいます。

気が早すぎますが、年末の日経平均株価はいくらになるでしょうか?


🔷編集後記

今週の note (5243) は週初から週半ばまでは上昇しましたが、週末に大幅下落しました。ギリギリで800円をキープしました。
ただし、日足・週足・月足チャートを見ると、上昇トレンドに変化は見られません。上値は重いですが、底堅い状況です。


今後も荒波に揉まれながら成長していくと期待しています。
長期目線で考える必要があります。

営業損益も経常損益も赤字が続きますが、将来への投資を先行させていますので、近い将来、黒字化するでしょう。

2023年は早くも3月中旬となり、桜の開花したところもあります。
気温の上昇に伴い、note (5243) の株価の上昇も期待したいですね!

2023月11月期は2022年11月期に比べ赤字が大幅に減少しますので、このまま推移すれば数年で黒字化する可能性が高いと思われます。

⭐あなたも note のクリエイターとしてだけでなく、note (5243) の株主になって応援してみませんか?


🔴2023年1月3日に株探プレミアム会員に登録しました。

無料の株探会員でも使い勝手はかなり良かったです。

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