「伝えたいこと」と「伝えたい相手」を繋ぐマーケティング思考的文章の書き方「1日1note」10日目
こんばんは。
タケヤマサヒロ(@localdesignbank)です。
昨日まで「致命的に文章が書けない」シリーズで、僕も含めて「文章が書けない」原因について、
・書きたいことが見つかっていない
・インプットが足りてない
・アウトプット前提のインプットになっていない
・丁寧に生きていないかもしれない
この4つが致命的に足りていない、できていないのではないかというお話をしてきました。もしこの仮説にご興味があれば合わせてお読みください。
さて今日は、何を書きたいかが見つかったら、次のステップとして「どう書けばいいのか?」というお話です。方法論として「マーケティング思考」をテーマとして取り上げます。
マーケティング思考とは?
マーケティングの世界では、基本中の基本の原則となる考え方です。
「誰に・どんな価値を・どのようにして提供していくか」という問いを頭の中に持っておく思考法です。
別の言い方でいえば「マーケットイン」つまり、商品やサービスの開発において消費者のニーズを中心に考える方法
マーケティング思考的文章の書き方とは?
さて、今日の本題です。それでは文章を書くときに、このマーケティング思考をどう取り入れるかを順番に見ていきます。
①誰に
②どんな価値を
③どのようにして提供するか。
①誰に
書きたいことが決まったとたん、その勢いで書いてしまう方もいるかもしれません。
でも、ちょっと待って!
結構忘れがちなんですが、あなたの書いた文章は誰にも見せない日記を除いて、誰かが読むものですよね。
じゃあ、誰に向けて書くか、誰に読んでほしいか、どんな人に届いたら自分が書きたいことが1番喜んでもらえるかを決めたら、最後まで読んでもらえる。
マーケティング用語では、ペルソナ設定といいます。
②どんな価値を
これも①に関連します。「誰に」が決まったら、その人が何を求めてるか、何に困ってるか、考えてみます。
読み終わった時に、どんなお土産を持って帰ってもらうか、どんな気持ちになってほしいかを考えてみるといいですね。
③どのようにして提供するか。
ここまできたらあと少し!
どんな文章構成にするのが1番しっくりくるか考えてみましょうか!
例えば、こんな方法があります。
・箇条書き
・チェックリスト
・三段論法
・PREP法
結論→理由→具体例→結論
これは書きたい内容や、相手に1番しっくりくるものを選びましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
マーケティング思考というと少し難しく感じてしまうかもしれませんが、要するに「読む人の立場になったときに読んでよかった!」と思ってもらえたら正解です。
そして、「どんな人が読むのか」を書き始めも、書いてる途中もよく意識して書くとよいですね。
画面の向こうにいる人も、あなたと同じ人間だと言うことを忘れないようにしたいものです。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます!
note を書きながら聴いた「今日の1曲」
ラデツキー行進曲 ウィーン・フィル
ニューイヤーコンサート
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