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地域創生・地域ブランディング界隈noteまとめ

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地域創生・地域ブランディング界隈のニュースや事例分析の他、マーケティングやデザインなど地域活性化やまちづくりに役立つnoteをまとめております。
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#地方創生

03.ロールモデルとしての山口県

この記事の内容 1.山口県ってどんなところ? 2.クラウドファンディングで協力を依頼したい企業様 SNSを通して、 若者の地方離れを緩和したい人と、週末の予定を立てたい人をマッチングすることでまちづくりをエンターテインメントとして多くの人に楽しく行なってもらえる仕組みを考えています。 その仕組みをリリースし始める舞台を、私の地元の山口県から始めたいと考えています。 リリースして、トライアンドエラーを重ねてより良いプロダクトへと近づけます。(スタートアップについてはまた改めて

ローカルデザインラボ 共創編

  15万部を超える売り上げを記録した「東大読書」の著者・現役東大生・西岡壱誠氏が、東大生の目線で、これからの教育のあり方、さらに学びのフィールドとして地域活動が最適なのではないか? という日本社会の未来について語ります。 この西岡氏の問いに対して、地域現場でDMO構想などの立ち上げに携わる 一般社団法人観光マーケティング協会 代表理事善井靖氏と大友信秀氏が、現場目線で、西岡氏の問いに応えるトークイベントを実施しました。 現役東大生と地域について知りつくした男のスペシャル

データ戦略の会社が考える「地域ブランディングのポイントと効果測定」

以前の記事「マーケティングとブランディングの違い」「ブランディングと効果測定」がTwitterやNewsPicksなどで広く読まれ、大変好評を頂きました。 読んで頂いた方のうち、地方創生に関わっている方から「地域のブランディングの場合はどう考えたら良いのか」というリクエストがあったので、今回は地域ブランディングについて考えてみたいと思います。 民間企業との違いを踏まえた、地域ブランディングのポイントマーケティングとブランディングの定義は、前回記事でも書きましたが以下のよう

“地方創生”は「配分」ではなく「創りだす」ことではないのか?

地域活性という分野に興味を持ち始めてから、いろんな地域活性というお仕事のかたちを知ってきた。 地域活性というものには定義もゴールもなくて、人それぞれなのだということを大前提に 地方自治体から都内の企業がお仕事を受注して、その地に何らかの形で還元をするという地方創生になんっか違和感を抱いていて。 このツイートを拝見して、きっとこの違和感は、それが「配分」でしかないからなのでは?と思った。 都市または他の地域にある資源(ヒト・カネ・モノ・情報など)を配分しているだけで、マ

「地方創生」の勝ち負けを分けるモノ

昨年度より、地方創生支援人材として北海道奈井江町に派遣されています。最近インフレ気味に使われている「地方創生」という言葉ですが、ハッキリと定義できているでしょうか?「地域活性化」「地域づくり」「地域おこし」といった言葉とごった煮で使われがちな傾向ですが、こういった霞ヶ関発の政策スローガンには明確な目的が存在します。 「地方創生」とは急激な高齢化と少子化といった人口構造の変化や、地方における財政ひっ迫と税収低下といった財政構造変化に対して、再編的施策を考えていく取組みとなりま

地域文化商社「株式会社うなぎの寝床」のコンセプトとミッションとは何か?会社概要とその思考。

九州ちくごのものづくりを伝えるアンテナショップとして2012年にはじまったうなぎの寝床。現在7年目、株式会社になって3期を終えようとしているところです。2018年12月現在、役員、社員、アルバイト合わせて17人となりました。年商は約2億4000万円です。この数字が多いか少ないかは問題ではありません。事実として記述しておきます。数字の大小というのは、目的になる数字と、比較によるものでしかないので、現時点での規模感や状況を知ってもらうために、記しています。 ○ 目次 01.業態

異分子が交じって、気づく価値〜複業×地方創生“サーカス型”プロジェクト振り返り

■“サーカス型”プロジェクトを終えて 都心の複業メンバーがチームになり、大口酒造の“伊佐錦”をリブランディングするプロジェクトに、演劇家として参加していました。 全6回の体験レポートも今回で最終回。 この複業プロジェクトで発見したことを、振り返りながらまとめてみたいと思います。 ー都心に住む様々なバックグラウンドの人が集い、アイデアを携えて遠く鹿児島の地へ赴くー それはまるで、異ジャンルのパフォーマーが集ったサーカス団が、遠くの街へ巡業するようだ、と思い、「サーカス型」と称

#2 うなぎの寝床という、九州ちくごのものづくりを発信するローカル拠点型アンテナショップを立ち上げた理由と背景、そして、地域のものづくりにおける役割とは?

うなぎの寝床は、九州ちくごのものづくりを伝えるアンテナショップとしてスタートしました。行政ではなく完全民間による運営です。アンテナショップというと、東京に地方の行政が出展するという形態が主流ですが、僕らは作り手がたくさんいる地域に、その地域の物がみれる場所をつくるというローカル拠点型アンテナショップを2012年7月にオープンしました。それは、あまりにも地域で、地域のものづくりが知られていなかったり、素晴らしい資源や人がいるのに、伝わっていなかったりする現実がそこにあったか

「関係人口」について話したよ。

昨日、職場である豊岡劇場で開催していただいた【関係人口トークイベント】を経て感じたことを書き留めていく。 ▽イベント概要 島根を拠点にするローカルジャーナリスト・田中輝美さんが、このたび書籍『関係人口をつくるー定住でも交流でもないローカルイノベーション』を木楽舎から発刊されました。関係人口とは、思いのある地域へ定住しなくても継続的に、その地域に関わる人のことを指し、その考え方は人口減少の今、注目されています。今回は、ローカルジャーナリストの田中輝美さんと豊岡劇場のマネージャ

土地のポテンシャルを見極めて経済圏を作るお仕事-KURA COCOLONO-

僕は現在、山梨県の「とある場所」にある空き蔵と空き家を利活用したプロジェクトを進めています。プロジェクトメンバーから声をかけてもらいスタートしました。 その空き蔵を体験型のギャラリーとして活用して「KURA COCOLONO」と名付けました。 超過疎地のこの場所では60歳や70歳の方が「若手」と呼ばれるほどの場所で、目に見えて「地域の消滅」の一途を辿っています。 しかし実はこの周辺の土地は自然豊かなおかげもあって経済は元気で、観光地としても今後発展することが見込める場所

【著作権フリー】写真100枚とともに新温泉町を紹介

兵庫県北部、日本海に接する新温泉町。 最高に素敵な町だからみんな遊びに来て!! 順番は適当! 掲載している写真は自由に使ってやってください。 洞窟に入らないと滝壺が見れない秘境!シワガラの滝は絶対ハマる! 居組にはかっちょいい盆栽が展示してある庭があるんだ!穴場! 足跡!浜に行けば何かしらの生き物が隠れてる! 朝焼けがスフャーンとしてて美しい!朝マズメの釣り人も素敵! 各集落に祭りが残ってるのもいいね! 但馬牛はとっても美味しいし可愛いぞ! レトロな漁港と言え