“地方創生”は「配分」ではなく「創りだす」ことではないのか?
地域活性という分野に興味を持ち始めてから、いろんな地域活性というお仕事のかたちを知ってきた。
地域活性というものには定義もゴールもなくて、人それぞれなのだということを大前提に
地方自治体から都内の企業がお仕事を受注して、その地に何らかの形で還元をするという地方創生になんっか違和感を抱いていて。
このツイートを拝見して、きっとこの違和感は、それが「配分」でしかないからなのでは?と思った。
都市または他の地域にある資源(ヒト・カネ・モノ・情報など)を配分しているだけで、マクロ的に見ると結局のところ何が変わるのか??
それが地方の再生、すなわち日本の発展につながるのかなあ〜??というところが私の違和感だったのかもしれない。
私の中で地方「創生」と噛み合わないのだ。
地域づくりとは?を考えて私の中で行き着いた「持続可能な地域づくり」とは、その地域が自立自走をして経済効果や雇用を生み出すことなのだけど
これは「配分」よりも「創生(=ゼロから自分で成長する)」という議論だと思った。
私がこれにこだわりたい理由は、“この地方”という対象をミクロ的にだけ見つめ「配分」をすることの、本質的でない“地方創生ビジネス”は
少なくとも私がやりたいことではないからなのかもしれない。
(正解不正解の議論ではないので、もちろんそのようなビジネスを否定しているわけではない)
私の生まれは東京のベッドタウンだ。地元を活性化したいというモチベーションではないし、移住する予定も地方でのイベント企画や起業経験があるわけでもない。
だから単なるタワゴトや理想に過ぎないのかもしれないけれど、地域活性に正解はない。
理想論を語ることくらい問題ないかな、と思ってます。
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