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noteでAmazonプライム、U-NEXTなどで公開されている映画のレビューをしています!

最近の記事

【映画レビュー】南北間のスリリングな諜報戦【黒金星と呼ばれた男】

スパイ映画というと、ミッションインポッシブルや007といった娯楽的な映画がイメージされやすいですが、一方で潜入して地道に情報を得たりする系の、まあ地味ともいえる作品はあまり連想されにくいかと思います。 しかし今作「黒金星と呼ばれた男(原題:공작、工作)」は韓国映画であり、実際に起こったことを題材としているというだけあって、一見地味な活動の映画のように見えてスリリングな展開があり、真に迫った雰囲気の映画でした。 舞台は1992年の韓国。韓国軍の情報部隊に所属しているパクソギ

    • ショーン・コネリーという俳優

      もう一週間以上前になるのかと思いましたが、俳優のショーン・コネリーさんが亡くなられたと聞きました。心よりご冥福をお祈りします。 ショーン・コネリーといえば、まず思い浮かぶのが英国秘密情報部の諜報員ジェームズボンド=007。 1962年の「ドクター・ノオ」から1971年の「ダイヤモンドは永遠に」、また83年の(番外編である)「ネバーセイ・ネバーアゲイン」を含めた計7作品でボンド役を演じていました。 自分が最初に007の俳優を知ったのもコネリー氏で、その若く精悍な顔でウォッ

      • 【映画レビュー】外国人を乗せただけなのに【映画「タクシー運転手」】

        たった40年前の日本というと、どのようなイメージでしょうか。 当時はオイルショックから立ち直り安定成長の道を歩んでいた頃で、映像などを見ると、今とそれほど雰囲気も変わらない感じです。 しかし隣の韓国はというと、本当に隣国なのかというレベルで騒然としていた時代です。 時の朴大統領が暗殺され、それまで抑えられてきた民主化運動が活発化。と思いきや軍部がクーデターを起こして再び民主活動家を拘束…といった「革命前夜」のような状況でした。 中でも韓国南部の光州市は、民主化運動の弾

        • 【映画レビュー】そうだ!バンドだ!【ブルース・ブラザーズ】

          どうも、TAKEです。先々週にレビューを書いて以来、リアルが多忙だったこともあり、また書けていなかった時期がありました。(すいません) ということで今回は、先日ネットフリックスで視聴した「ブルース・ブラザーズ」のレビューになります。 今年の始めだったかに、アーティストの星野源さんがテレビに出演していた際、「自分のルーツとなった映画」でこの「ブルース・ブラザーズ」を上げていました。その時から頭の片隅で「いつか見てみたい」と思いつつ中々見る機会がなかったのですが、先日がちょう

        【映画レビュー】南北間のスリリングな諜報戦【黒金星と呼ばれた男】

        • ショーン・コネリーという俳優

        • 【映画レビュー】外国人を乗せただけなのに【映画「タクシー運転手」】

        • 【映画レビュー】そうだ!バンドだ!【ブルース・ブラザーズ】

          【映画レビュー】未曾有の破産まで一週間 〜映画「国家が破産する日」〜

          どうもこんにちは。先日「これから映画の紹介などやっていくのでよろしくお願いします」と書きましたが、いざ書こうとするとどういうものから書いていけばいいか悩みました。重いといったらそれまでかもしれませんが、この作品をチョイスしました。 今回ご紹介する作品は、2018年公開の韓国映画、「国家が破産する日(原題:국가부도의 날(国家不渡りの日))」です。 韓国映画は、昔は一般的に「冬ソナ」をはじめとする韓流ドラマと同じようなイメージが自分や周りにあったりしましたが、最近「パラサイ

          【映画レビュー】未曾有の破産まで一週間 〜映画「国家が破産する日」〜

          TAKEと申します

          どうも!TAKEと申します。 歴史(特に世界史)が好きで、趣味として、いろいろな時代を舞台にした映画を鑑賞するのが好きです。 3ヶ月前くらいにnoteのアカウントを作りました。が、全く書けていなかったです笑 そこでこれから、私が好きな映画の紹介をしてみることにしました。 このステイホーム期間中に、Youtubeで様々な映画レビューや予告編を見た後に、ネットフリックスやU−NEXT、Amazonプライムで本編を見てみるという感じです。 結果として、思った以上に面白い作品と出会

          TAKEと申します

          初めての投稿

          今回初投稿させていただきます。 いざ書いてみると、思い立ったことが自然と頭に出てくるものなんですね。「徒然草」で兼好法師が言っていたような感覚なんだなあと思いました。 noteというものに最初に触れた際、自分の偏見としては、果たしてこの媒体に需要はあるのか、といったことです。Twitterやフェイスブック、mixiなど文章を主軸としたWebサービスなどはいろいろ見受けられますが、noteはどのようなペルソナの人たちがやるのか、いろいろ気になりました。 まだまだわからない

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