【映画レビュー】そうだ!バンドだ!【ブルース・ブラザーズ】

どうも、TAKEです。先々週にレビューを書いて以来、リアルが多忙だったこともあり、また書けていなかった時期がありました。(すいません)

ということで今回は、先日ネットフリックスで視聴した「ブルース・ブラザーズ」のレビューになります。

今年の始めだったかに、アーティストの星野源さんがテレビに出演していた際、「自分のルーツとなった映画」でこの「ブルース・ブラザーズ」を上げていました。その時から頭の片隅で「いつか見てみたい」と思いつつ中々見る機会がなかったのですが、先日がちょうど4連休だったので見てみることにしました。

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あらすじ

物語はシカゴ郊外のジョリエット刑務所で、主人公のジェイクが3年の刑期を終えて仮出所してくるところから始まります。(とは言っても5年の刑期を短縮して仮出所してくる訳ですが)

門を出て、久々の沙婆に出たジェイク。弟のエルウッドが車で迎えに来てくれるのですが、その車がタダ同然で手に入れた中古の元パトカーで「出所したのに迎えはパトカーかよ」と突っ込まれたりします。

兄弟は、かつて育ててくれたカトリック系の孤児院に出所の挨拶に出向きますが、そこで、孤児院が五千ドルの固定資産税を払えないため立ち退き寸前ということを知ります。

孤児院の危機を救うため援助を申し出る二人でしたが、「犯罪で得たような汚れたカネは要らない」と、怒った女性院長に逆にシバかれ、追い出されてしまう展開に。

どうにか孤児院を救えないか、と模索する二人。かつて孤児院で助けてくれたカーティスに相談します。するとカーティスから、「ジェイムズ・クリオウファス牧師の礼拝に参加してみろ」と勧められます。

気が進まないジェイクをエルウッドは無理やり教会へ連れて行くのですが、ジェームズ・ブラウン演じる牧師の礼拝のスタイルがとても独特!牧師や参加者は歌い、踊るというまるでコンサートのような礼拝でした。

人々の熱気が高まる中、後ろで見ていたジェイクに天からの光が差し込みます。

「汝 光を見たか?」と問う牧師。

ジェイクは神からの啓示を受けます。「バンドだ!」「そうだ!バンドだ!」

かくして二人は、昔のバンド仲間を探し仲間に引き入れて、音楽活動で孤児院を救う「神の任務」に向かいますが、行く先々でイリノイ州警察、シカゴの警察、州兵、ネオナチ、そしてジェイクを狙う謎の女(キャリー・フィッシャー。スターウォーズのレイア姫役の人。)らが入り乱れる展開に…


あらすじはこんな感じです。

調べると、主演をやったジョン・ベルーシとダン・エイクロイドは実際もコンビで、アメリカのコメディアンでした。二人をフロントメンバーとするR&B/ブルースの音楽バンドとしても活動しているそうで、作中のバンドメンバーも、実際のバンドメンバーが演じています。

また演者の中には、牧師役に「ソウル界のゴッドファーザー」ジェームズ・ブラウン、郡の職員役にスティーブン・スピルバーグと大物もいたり。

騒動を起こしつつもコンサートを開いて孤児院を救おうと奮闘する姿がコミカルで面白かったです。

各配信サイトで視聴できますので、是非ご視聴のほど。

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