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▶無『意』味・感想〔261〕◀(2024年8月7日)
先週末、初めて西新井大師を訪れました。
正式な名前は五智山遍照院總持寺で真言宗の寺院のようです。
境内に入ると大本堂の迫力に圧倒されます。この日は風がけっこう吹いていて、たくさんの風鈴が涼し気な音を奏でてくれていたので、昼過ぎで暑いはずなのに、そんなことを忘れてしまう不思議な時間を楽しむことができました。
お寺に来るときは脇道の方から入り、帰りは表参道を逆走したのですが、表参道の入口横に建っていたセブンイレブンの色は、普段見かけるものとは違っていました。西新井大師の厳かな雰囲気を壊してしまわないように、セブンイレブンの上の看板は白と黒だけでデザインされていたのです。
京都など歴史的建物が立ち並ぶ場所は、西新井大師と同じように、コンビニやカフェが周囲の景観に配慮した色づかいになっています。これは日本だけの話ではなく、昔、修学旅行で引率したアメリカのボストンもそうでしたし、ラオスのルアンパバーンもそうでした。
ここから色というものがいかに影響力を持っているのかが分かりますね。
【連続投稿:1053日目】
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