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❖吾輩はGAMA である。名前はまだない。❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年1月10日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を)

◆吾輩はGAMA である。名前はまだない。◆
昨年の10月末頃にFacebookは社名をMetaに変更をした。ただSNSサービスのFacebookはそのままFacebookである。この社名変更は、近年の批判や内部告発を回避するためと言われている。

これまで、Facebookを含め、アメリカのIT関連企業の大手4社は、その頭文字をとって、まとめて「GAFA(ガーファ)」と呼ばれていた。他の大手は、Google、Apple、Amazonである。しかし、Facebookの社名変更により「GAFA(ガーファ)」から「GAMA(ガーマ)」になったわけである。

この社名変更を考えると、私が新年にオリジナルの年賀状で示した通り、2022年はやはり「GAMA(ガマ)の年」といっても良いだろう。

★新年のあいさつ (2)

奴が我が家に住み始めて、早くも3ヶ月になろうとしている。先日、箱根駅伝をモチーフにした投稿をした際に、奴は1人5役をこなした。花の2区はガマ吉、山登りの5区はガマ蔵、山下りの6区はガマ太郎、海風薫る7区はガマ男、最終の10区はガマ彦だった。

しかしこの投稿を書いていたときに、奴はまだ明確な名前を持っていないことに気づいた。これまで私は様々な投稿の際、単に「奴」と表現したり、時に「ガマ」と表現したりしてきた。夏目風に言えば「吾輩はGAMA (ガマ)である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。」である。

3ヶ月も共に暮らしているのに、名前を与えられていないことに文句も言わず、奴はよくガマンしていたなあと思うと頭が下がる。生物の知識に乏しい私が調べた限りでは、おそらく奴は「ヒキガエル」という種類である。

夏目さんの作品では冒頭にこんな表現があった。「何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。」先ほどのパロディ化させた文章にこの表現を続けようとしたが、そういえば奴の鳴き声を聞いたことがないということにも気づいた。一般的なイメージでは「ゲロゲロ」とか「ケロロ」とか「ゲコゲコ」という鳴き声だが、奴はどんな時も鳴くことはない。

調べてみると、ヒキガエルはお腹を掴まれると鳴くらしい。しかしお腹を掴んで持ち上げてみたが、一向に鳴かない。どうやら、お腹を掴まれて鳴くのはオスらしい。これは交尾の際にオスが間違えてオスを掴んでしまったとき、自分がメスではないことを知らせるためのもので「リリースコール」と呼ばれる。メスの場合もまだ産卵期でなかったり産卵を終えたばかりだと、掴まれると鳴かない代わりに身体を震わせてサインを送るようで、これは「リリースバイブレーション」と呼ばれる(空気が漏れるような微かな声で鳴くが、オスのような声帯がないためしっかり音が出ないようである)。

我が家の奴は掴まれて、身体を震わせていた。つまり奴はメスということである。先日の箱根駅伝風の投稿ではオス前提だったので、架空の名前はどれも男性寄りであった。

さて奴の名はどうするべきか。最近の女性寄りの名前は、かつてのような「〇〇子」を見かけなくなってきた。教員をしていて、毎年新入生の名簿を見ていると、確実にそれを痛感する。実際、「〇〇子」はクラスにいても一人というのが珍しくなくなってきている。

先ほどの「GAMA(ガーマ)」に対して、4社にMicrosoftを加えた「GAMAM(ガーマム)」とすべきであるという見解もある。ということでこの「GAMAM(ガーマム)」をベースにして「ガマ美(GAMAMI、ガマミ)」にしようと思う。
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