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町田ゼルビアを追いかけてみた③~第3節 対モンテディオ山形 セカンドボールが拾えないときの対応と新しくみえた戦い方~

こんにちは!今日は第3節のモンテディオ山形戦について分析します

みなさんのおかげで読者が少しずつ増えているように感じます!ありがとうございます!
私なりの分析なので、ご意見ご感想を持っていただいて、町田ゼルビアのサッカーについて考えていけるブログを書いていきます!

~目次~
1、なぜ、前半町田がペースをつかめなかったか?
2、前節までから改善されたと思う点
3、少しみえた次に目指す形(私なりの改善点も)

1、なぜ、前半町田がペースをつかめなかったか?

前半、ロングボールを放っても、セカンドボールが回収できず、相手に押し返されるシーンが多かったように思います
理由として考えられるのは、
システムによるかみ合わせの不具合によるものが多いように思います

このように最終ラインでは、山形にとって3対2の数的優位を作成し、
「競らない」状態でヘディングで返せるようにしていました
いつもは中盤にこぼれるボールが、最終ラインまで戻ることが多かったように思います
また、中盤では4対2の数的優位で、セカンドボールの回収で優位に立とうとしていました
町田のうまくいかなかった点として、相手IHの斜めの走りに対してSBが後手を踏んでいたこともあると思います
そのようなことがあり、前半町田は押し込まれる展開になったのではないでしょうか

2、前節までから改善されたと思う点

後半サイドを展開し、クロスをいれる場面が増えました
今までは中の枚数が、1枚、多くても2枚というシーンが多かったですが、
この試合では、サイドからクロスが入る場面で、逆SHがファーに詰めていました
今までの試合を通して、少し改善された点ではないでしょうか?

3、少しみえた次に目指す形(私なりの改善点も)

今まで、町田といえば
「ボールを奪ったら同サイドを攻め切る」
「ボールを奪ったら最終ラインの裏に放り込んで、セカンドボール回収」
という形が多かったですが、
今回見えた形は、
「圧縮しているサイドから展開して、そこから縦に展開する」
ことです

今までに見せなかった形で、サイドでフリーな状態で2トップに斜めのボー入れることができていました

~さらに良くするために~

①ボールを奪ったときにCBが距離とアングルをつくって、ボールをうける
②食いついてきたところをサイドに展開
③前がかりに奪いに来た裏をついて2トップに入れる

出来たらSHが流れて相手のSBをつったり
ボランチがセカンドボールの意識を高めるなどしてほしいです

新しい形が見え始めたので、次の試合でどのようなことをしてくるか楽しみです!

今日はこの辺で、ご意見ご感想お待ちしています!

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