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東洋のパリと言われた街 上海へ

「中国に行くなら上海がいい。都会だよ」と旧友に言われたのはもう10年近く前のことだ。当時北京での一カ月研修を受けた僕は、大陸のスケールに魅了され、いつか上海も行ってみたいと思っていた。

でも海外って、なかなか手続きとかお金とか大変だし、仕事とかでないと行けないよね…と自分の中で勝手に高くしていたハードル。それがたまたま夏に再会した旧友から「そうだ、小籠包を食べに行こう」と意気投合してトントン拍子に話を進めたのがつい最近。8年がかりで行ってきました初上海。

いつも大好きANA。翼の番号には法則があると知ったのはつい最近。Japan ANA 7"8"7 機体番号。知れば知るほど楽しくなる素敵な乗り物ですね、飛行機は。

そして機内食が美味しくてびっくりしました。今まで国際線は中国東方航空とかしか乗ったことなくて、こんなに美味しい機内食を食べたの初めてで感動した。。。

浦東空港は意外と小さな空港で、北京のような大規模でもないし、走り出してすぐ大都会ということもない。ちょっと拍子抜け。そして空が暗い中国の空を久々に眺めて、少し懐かしい。

それでも外灘の方へ行くとこれぞ上海という風景が広がる。確かにバブルな雰囲気は感じられた。外資系企業のサラリーマンと、彼らを相手に商売するレストラン。そこでは中国では珍しく英語が通じる環境。なかなか楽しい経験だった。

川を挟んで反対側は昔の英国租界。なんだかレトロな雰囲気。楽しい。

豫園をくるくると歩いて回り…

泊まったのは上海オークラホテル(花園飯店)。日本語が通じるのと、環境が日本的で気楽。とくに中華圏が不得手な方と旅をするにはおすすめ。

田子坊というハリーポッターに出てくるダウンタウンのような場所にも行ってみた。雑貨屋エリアなんだけど、北京の雑多な雰囲気と違って、割と洗練されている。中国ぽく無くて、面白みに欠けるかも笑

あっという間に二泊の旅は終わる。(朝8:30の便だったので早起きと移動に苦労しました…)

雲を抜けて青一面になった空が綺麗でした。東京から福岡を真っすぐ通過すると上海にたどり着くので、帰りはその逆。飛行機から少し富士山が見えました。(帰りはB767)

なんだかこう、海外旅行は敷居が高いと思っていたのに、あっさりと旅行できてしまい拍子抜けする。語学力も仕事柄、中国語と英語なら何とでもなる。もっと20代のうちに旅行しておけばよかったなーと思う今日この頃。

次はどこへ行こうかな。


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