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🇹🇭タイ編

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渡タイは年2回ペースで20年。マガジンの使い方がよくわからないのでここに集めよ。
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#ファランポーン駅

🇹🇭旅情:ジュライホテルへの畏怖。カオサン組より。

🇹🇭旅情:ジュライホテルへの畏怖。カオサン組より。

もっかコロナ禍が3年目。
タイへの渡航欲が増すばかりだが、
止まらない円安に溜息をつくばかり。

書棚の財布を開けると最後の渡タイである2019年末の残りのバーツ札がぎっしり入っている。

…と言ってもそれは大袈裟で、せいぜい二万バーツくらいだろう。

notesに記事を投稿してはインドシナ半島と沖縄を反芻していたのがコロナ直後。あれから2年。

久しぶりに開き閲覧された記事のレビューを見ると

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🇹🇭なぜジュライホテル・楽宮ホテルは人を魅了するのか@ヤワラー2017

🇹🇭なぜジュライホテル・楽宮ホテルは人を魅了するのか@ヤワラー2017

なぜこんなにもジュライホテルの廃墟は私を引き付けるのか?

ヤワラーのジュライホテル。かつて日本人バックパッカーが沈没していたホテルの廃墟。私は寂れたこの地域から離れたくなくなっていた。

カオサンのしかも後発組の私からすると、ジュライホテルの全盛期のバンコクを経験するには数十年遅く生まれていた。

この数十年で変わり果ててしまったバンコク。それよりもさらに数十年遡るバンコクを根城に沈没していた男

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🇹🇭ファランポーン駅が旅の原点だった@バンコク2004

🇹🇭ファランポーン駅が旅の原点だった@バンコク2004



2004年のバンコク。民主記念塔に向かう大通りの写真だ。私の写真のデータはこの時からデジタルデータに変わって残っている。たかだか16年前のバンコクの写真を今見るだけで古臭く感じる。

・車やバイク好きなら走る車種で時代を見る
・ファッションなら人々の衣服やメイク
・建築物なら背景の建物

一枚の写真だけで大体の年代は分かる。それだけ発展期の国は移り変わりが早いのだ。

本題に入ろう。この頃の私

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🇹🇭ジュライホテル、楽宮ホテル廃墟@2018バンコク

🇹🇭ジュライホテル、楽宮ホテル廃墟@2018バンコク



この写真の奥のホテル。見てピンと来た方は80年代、90年代にバンコクにどっぷり浸かった旅の先輩方であろう。

「ジュライホテル」の廃墟だ。
1995年に閉鎖された。

日本人バックパッカーの聖地。ジュライホテル。そしてこれまた閉鎖済みのもう一つ。谷恒生の小説で有名な楽宮ホテルの廃墟も訪ねた。

場所はファランポーン駅西側にある運河を北上すると寂れた街があるので奥にはいってうろうろすると見つかる

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