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コーチングを学んだことで、宇宙開発に貢献する仕事を選んだ44歳。

こんにちは!篠田 剛です。
現在、Mindset Coaching School第9期生として、コーチングを学んでいます。スクールで理論を学び、それを自分で実践(自己適応)することで、自分自身やその周りに色々な変化が起きています。
今回はその中の一つである『仕事』についてお話します!


スクール学校長との15分セッションで「頭パッカーン!」

スクール入学して少し経った後、学校長(李さん)と仕事のゴール設定をしていただくセッションがありました。そこでの私は現業の仕事の延長線上のゴールを設定したのですが、李さんより「会社という膜を取っ払ったとき、エンジニアとして世の中のマーケットに対して何がしたいのか?」この問いで一気に視野が広がる感じがあり、膜を取っ払ったイメージをしてみたときに、最初に頭のイメージで浮かんできたのが、木の椅子やテーブルを作りたい。でした。
まずは趣味として作りたいものを作るという、自分に許可を出すことを経験し、頭がパッカーン!して脳が動き出すことを体感しました。(詳細は趣味のゴール編でお話しますが、実際作ったヒノキのローテーブルの写真を載せておきます)


頭パッカーンして実際に製作したヒノキのローテーブル

<学校長と私の15分セッションがコーチングイベントで放映されます!!>


メンターとの仕事のゴール設定で「やっぱりそうなんだ・・・」

脳がクリエイティブに動き出すことを体感したその後、スクール内で各チームに分かれ、チームごとにメンターが付いて1on1をしました。そこで改めて仕事のゴールを設定しました。
ゴール設定は、「ロケット製造に携わり、トラブルシューティングのスペシャリストとして、月面探索プロジェクトに参加する。」
「トラブル対応のスペシャリストとして活躍して、ロケットの成功確率を上げる。そして日本の宇宙分野に貢献する。」でした。

なぜこのゴール設定に至ったのかというと、
私のwant to(したいこと)はトラブルに対応することなんです。
子供のころから、洪水、雷雨、台風など通常味わうことが出来ない事に対して、あえて外出してしまう少年でした。おそらく川で流されてしまうタイプです。でも周りに止められようが、何か理由をつけて行ってしまいます。
緊急事態を体感したいんです。なぜって、ワクワクするからなんです。

そして、飛行機や宇宙が大好きでした。
スターウォーズは何度観たか覚えていないし、パイロットになろうとしたけど試験に落ちるし、今更宇宙飛行士にはなれないし・・・。
でも、やっぱり飛行機や宇宙が好きなんです。
ワクワクでしかない。
未知の世界に飛び込むところが好き。
未知の世界に飛び込むということは、トラブルの連続であるはずだから、なおさら良い!

私の職業機能である製造エンジニア(トラブルシューター)×宇宙=ロケット
メンターに引きだしてもらった瞬間、

あぁ~、やっぱり自分が生きる道は宇宙なんだ。

と腹落ちして納得した瞬間でした。

この時に、子供の頃からの憧れに正直に生きることを決めました。

自己適応の日々

仕事のゴール設定も決まり、最初のエンドステートとして、「スクール卒業式までにロケット会社に転職をする。」と決めました。
これまで転職経験があったので、すんなり活動に移すことはできたのですが、内心は自分の年齢(44歳)と現業の仕事内容と、これまでのキャリアを考えるととてもじゃないけど、採用されるスペックではないと思っていたし、職務経歴書にしてみるとさらに現実感を帯びて、不安な気持ちで満たされていました。
実際に大手製造系企業へエントリーするものの、それっきりで反応なし。
書類選考ですら通らない。
スクール同期からはプッシュされるものの、現実は思うようにいかない。
板挟みで苦しい胸の内をチーム内で話してみたところ、メンターより、
「そもそも現状の外へ向かっているのだから、壁にぶつかって当たり前じゃない?」
この言葉に、「そっか、そうだよな。」
抽象度の高い視点からの問いかけに、狭かった視野が広がり、ロケット業界以外でも、徐々に宇宙×興味ある分野に対象を広げていくことが出来ました。
結果としては、世界中で誰も実現できなかった、生き物のように「しなやか」で「やわらかい」革新的なソフトロボット・メカトロニクスのベンチャー企業へ転職することができました。そしてこの技術を宇宙開発等の最先端領域への適用に挑戦していきます。

今思うこと

ゴール設定について
確かに、できるかどうかなんて分からない。
どうやったらそこ辿りつけるか、ほんと分からない。
それだけに、決めたあとは手が震えたりするし、落ち着かないし、口に出した手前、責任感も帯びてくる。

でも、やりたいんでしょ!

やらなかったら、これまでと同じ人生の繰り返しで、何の変化も起こせず、生きて死ぬだけだよ。
どうせ死ぬのなら、世のため人のためではないが、一つでも世の中のためになる仕事(価値)を提供して、そこに命をかけて生きていきたいじゃない!

生命時間をかけて仕事ができる環境に挑戦できることを、44歳の今になって実現できたことは本当に嬉しい。と同時に、これまでの経験を生かした新しい何か?を生み出すことに責任も感じている。
大きな未知の領域に足を踏み込むことにもワクワクもしている。

宇宙分野にどう貢献できるか?
まずイメージしているのが、月面地中ロボットを開発して実際に月面に投入して、地中深いところのデータを採取する。
できるかどうか?なんてわからない。
でも、ゴールを設定することで100%ではないが実現してきた。
必ず脳がクリエイティブになり、方法が見つかる。
ここは体感したことであり、事実。
なので、必ず月面に自分たちが作ったソフトロボットが到着し作業している。

<期間限定モニターセッション>

2024年4月までモニターセッションを行っています。
1回60~90分でオンラインでのセッションです。
自分の本当にやりたいことの本音に正直になり、
仕事のゴールを設定したい方を募集します。
※2月末までは無料ですが、3月以降は有料(¥5,000-)となります。※


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