実践事例：abn×ALPICO ”デジタルな顧客体験の共創”へのチャレンジ
こんにちは。変革実践プログラムのリード・コーチの渋谷です（渋谷 健のプロフィールはこちらから）。
変革実践プログラムに参加いただいている長野朝日放送（abn）とアルピコグループの新しいコラボレーションがスタートしました。テレビ番組とスマートフォンアプリ、そしてスーパーでの販売が連携した地域発の取り組みです。
テレビ番組での情報発信を起点に
まず施策としてはabnの人気情報番組「駅テレマルシェ」の”お手軽！プロ技レシピ”で、プロの旬なお料理レシピをご紹介。今回は料理研究家の赤沼 真知子さんが「さっぱり！ヘルシー！タイ風キノコサラダ（ヤムヘッド）」をご紹介くださいました。
近所のスーパーで実際に買える
おいしそうな料理、ただ見るだけではなく、やっぱり食べたいですよね。というわけで今回は「駅テレマルシェ」で紹介したレシピを、アルピコグループが長野県下で展開するスーパー「デリシア」で実際に買えるようにしてくださいました。
さらにアプリケーションでクーポンを配布
せっかく「駅テレマルシェ」を見て、「デリシア」でお買い物していただくのだから、ということで今回はabnのアプリにクーポンが提供されています。「abnアプリ」内の専用バーコードをレジで提示すると、「デリシア」などで使えるピコカポイント10ポイントを進呈（10/3付で終了）。
デジタルな顧客体験の共創へ
今回の施策、一見すると単なるテレビ番組とスーパーの連動企画に見えます。しかし実はテレビで消費行動を喚起し、それに合わせた提供環境をスーパーで整え、その間の顧客体験をデジタル（アプリ）で支える、組織・事業分野を超えた、リアルとデジタルの融合による顧客体験を提供しているのです。今回はその第一歩。今後のさらなる発展が非常に楽しみです。
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