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動画教材のご案内

昨年末に『S&CコーチにおけるRTPへのアプローチ』というテーマでセミナー講師を務めさせていただきました。

当日はラグビーをはじめ、バスケやアメリカンフットボール、ラクロスなど様々な競技のS&Cコーチ、アスレティックトレーナー、PTなど総勢30人以上の方々が参加してくださいました。

セミナーではチームで使用しているリハビリプロトコルを紹介し、実際に起きた怪我の症例を題材に、復帰までのアプローチについてもお話しました。

また、ATとの連携を円滑に行うための工夫やスキルコーチのリハビリへの関わり方ついてもお話しました。

RTPの成功の鍵はATとS&Cがしっかり連携することはもちろんのこと、そこにコーチや栄養士といった他のスタッフの協力も必要不可欠です。
全員の力を合わせて怪我人をサポートすることで、選手をより早く、より良い状態で復帰させることに繋がると考えています。

SCはもちろん、ATやPTにとっても参考になる内容だと思います。
ATとSCの連携や、SCのリハビリへの関わり方に悩まれている方、ヘッドコーチやスキルコーチとの情報共有がうまくいかず悩んでる方は是非参考にしてみてください。

下記のリンクから購入できます。


以下、参考として参加者様からの感想の一部をご紹介します。



S&Cだけでなく、ATやPT、コーチも必見。
スポーツに関わるたくさんの方が抱いているリハビリにおける課題を
ちゃんと体現しています。
アスレティックリハビリテーションを実現させるための
現場のノウハウが満載です。本当に貴重です。
現場での悩み…
怪我に対してチーム内の連携が難しい…
このチームはできています。
実現できている理由は
・信頼関係の構築
・コーチ陣のけがに対する理解度の高さ
・信頼のおけるドクターの存在
・ラグビーにおけてのS&Cの責任の大きさ
そして何より坂口さんの仕事の質の高さ
によるものと思います。
特に私が学んだことは
○資料のまとめかた、チームへの提示の仕方。プロフェッショナルさを感じます。
○ATの立場として、何をSCに伝えれば、SCにけが人を託していけるのかという点
○リハビリの内容をラグビーに必要な要素に分類している点。
肉離れなら直線に走るものが遅れるのは想定できるし、
捻挫なら切り返し動作が遅れるのは想定できるし、
選手・コーチに今の段階をカテゴリー毎に理解してもらうことができます。
部分復帰する際も、
スプリント系の練習はまだチームと同じものはできないけど
コンタクト系はここまでできると
チームに伝えることができ、、
強化するポイントがチーム全体に明確化されます。
できないことばかりに目がいくのではなく、
できるようになったことを情報共有していくことで
選手・コーチ陣が復帰に対して前向きに捉えていけると考えます。
↓↓
この自粛期間に、チーム内の強化の体制を整えるチャンスです。
是非こちら参考に。
ただし、当然ながらけがをしっかり学び、助言してくれる人がいないと危険があります。
実現するためには、もっともっと理解を深める必要もあります。
今後ドクターやATとタッグを組むなどバージョンアップしていくのではないかと密かに期待しています!




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