大局観を養う:その行動がどこに繋がっているかを意識する
このニュースご存知でしょうか?
将棋のヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第2局が指され、藤井聡太七段が渡辺明棋聖に勝ち、2連勝で自身初のタイトル奪取に王手をかけた。最強将棋ソフトが6億手を読んでようやく最善と判断できる名手があった。
これは今、タイトル戦に挑戦している藤井七段のお話です。
AI(人工知能)が6億手を使わないと読めない手・・・・て、ちょっと信じられません。
彼の凄さは大局観にあるのだとか。
つまり、様々な要素を分析して、現状の優劣・今後の展開を予想し判断する力に優れている。
こうした話を聞いて思うことは、私たちは目の前のことに囚われすぎている、ということですね。
一日一日を一生懸命に。
もちろん、それが基本なんですよ。
でもガムシャラにやるだけ、では、全体のスケジュールは決してうまく行かない。それは根性論になってしまいます。
疲れてしまいます。
だから、全体を見渡して、使う時間を上手く配分して『本当に大事なこと』を見失わないようにしないといけない。
今、一週間の目標を立て、予定をみて、日々の行動を決めて行動しています。
少しずつ、長い期間の予定を考えていきたい。
そして、それを積み重ねて、人生全体をどうデザインしていくか、という大局観を養っていきたい。
全体をデザインすることの重要性。
将棋も人生と同じ。一手一手、一つ一つの行動が繋がっている。
私のこの行動がどの将来に繋がっているのか。
よりよい未来を創造していく。
それをもっと強く意識したいですね。きっとそれが大局観を養うことに繋がってくるのかな、と思ったり。
木をみて森をみず、森をみて木をみず。
一つ一つの行動を大切に。そしてそれを大きな目標に繋げていけるように。
とはいえ、まずは一週間の予定、目標を達成していくことですね。
お陰様で今週はほぼ予定通りに仕事を行うことが出来ています。
今日、金曜日はやり残した仕事と月曜日の準備に取り掛かります。
先週は予定通りにいかず、今週は反省を活かして行動しています。
あと、単に行動するだけ、ではなく、なるべく自分のしたいことも盛り込んでいます。
「したいことリスト」に基づいた行動。
シンプルに考えれば、これが一番大事、と思ってます。
今週は「おいしい」「時短」のレシピの実践が出来ました♪
愛と幸福に満ちた充実した人生を送りたい。そして出来れば、それを他の人にも。
瞑想して74日目、4日間の疲れを癒すことを意識しながら。
余談ですが、藤井聡太さんは、「モンテッソーリ」教育を受けていたことでも有名ですよね。医師であり教育家であったマリア・モンテッソーリ博士(イタリア人)が考案した教育法です。「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」の存在が教育の前提となっています。
実は娘ちゃんもモンテッソーリ教育受けてました。今更ですが、こちら読み返してみたりしてます。解説本もいいですが、やっぱり創始者の本は厚みが違いますね。発見が多いです(難しいですけど)。
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