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徳島・美馬ワ~ケーション旅! その2

【徳島・美馬ワ~ケーション旅! その2】
早速始まる、「とくしまシェアリングカンファレンス2023」会議室?が参加者で一杯に埋まっている。
どうやら、「移動・交通」「教育」「ワ~ケーション・宿」「場所・アート」「副業・仕事」というテーマでシェアリングの活動を行っている人たちが登壇し、ひたすら話を聞き続けるという感じっぽい。
司会はなんとオンライン。登壇者の中にも一部はオンラインでトークする人もいるらしく、なかなか今の時代ならではのイベントだ。
7分毎のトークセッションは、なんと40人ほどの大所帯。参加者が沢山…と思ったのは、実はトークセッション登壇者が過半数を占めていた模様だ。

最初のセッションは交通。ここで今回来るきっかけとなった、GPSランナーの登壇も。
タクシー会社のシステム構築や、オンデマンド交通の話もあった。
タクシー業界は今や斜陽産業とのこと。しかし、人手不足のこの時代、もう既得権益にとらわれていてはこのまま衰退していくものだろう。
詳しくは書かないが、もっとシェアに関しては、民間の力を使うことを、システム化していかないといけないだろうなと思う。国の施策としても、今後、シェアライドを進めていかなければという記事もあったらしいので、今後どう変わっていくか。

しかし、異色を発揮したのはやはりGPSランナー。
移動そのものに価値を作り出す彼の活動はやはり独創的。台湾一周で留まらず、来年はペルーに飛んで、巨大な現代版ナスカの地上絵を作るのだとか。


それがこれ、このイベントで初公開だ。ペルーといえばのアルパカ。
まだ正式決定ではないとのことだが、全長3500km。4000m級の高所を走るルートもあり、ホントにできるのか??という狂った…もとい、壮大なる挑戦だ。

その他にも、元々は倉庫だったエリアで、用途の指定を受けていたため放置されるだけだった港湾地区を、行政も動かしてシェアスペースを作ったり、イベントを開催しているという動きの話。
シェアスペース、フリーランス支援の話など、なかなか面白そうな話もあったり。
(もちろん、全部が全部興味のある話でもないので、疲れて眠くなったりもしたのは内緒)
4時間という長丁場だが、なかなか面白い時間だった。

終了後は交流会へ。まずは日本シェアリング協会主催の、スナック曲がり角という名の軽めの交流会へ。
バーベキュー交流会の後に、どこかスナックにでも行くのか?なかなか変わったスタイルだな…と思っていたので、ここで勘違いに気付く。

ここでふと、矢野さんですか??と声を掛けられる。実はこの美馬、僕とそっくりさんのシェアワーカーで、全国を旅しつつ仕事をしている、矢野さんの拠点の一つだ。
いやいや、実はそっくりさんで…と、折角なのでお話を。
因みにこのあとのバーベキュー会でも、似てますよね!という話をよく聞いたので、もしかしたら中には、矢野さんが来ている…と早とちりをして帰っていった方もいるのかもしれない。


地元のアイドル・・・??AKB(明るくて カワイイ ババア)によるダンスパフォーマンスも、空きっ腹を抱えながら鑑賞。曲のチョイスは古い知らない曲ばかり(かといって新しい曲を知っているわけではない)だったが、めっちゃ練習したのか、なかなかダンスのクオリティーは高めだった。

それが終わるとようやく夜ご飯の時間!みんなは引き続き会場内で談笑しているが、目ざとくGPSランナーが、外に肉がある!とつぶやいて向かうのに、僕も続く。
他数名の飢えたオスが丁度準備が整ったBBQに群がる。
いや~~うまい!
少し遅れて、室内会場から移動してきた組も交えて、色々とお話し。
ふと声を掛けた方が、まさかの出身地がホニャラの隣町ということも判明。お互いに興奮し、地元トークに花を咲かせる。
コロナの情勢下で、実家にもなかなか帰れなかったらしく、そろそろ久しぶりに帰りたいとか。その際にはぜひ遊びに来てくれることを約束してくれた。

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