ホニャラノイエ・KATO TAKERU

岐阜県揖斐郡大野町にて、夫婦で古民家宿・ホニャラノイエを営んでいます。 もっとみる

ホニャラノイエ・KATO TAKERU

岐阜県揖斐郡大野町にて、夫婦で古民家宿・ホニャラノイエを営んでいます。 https://honya1167.site/ 2021年2月7日、新婚さんいらっしゃい!に出演!! ・髭面・旅好き・元JR・シャルソン好き・昼寝好き 旅の情報発信や、その他雑感など不定期に発信していきます。

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  • ホニャラノイエ

  • ポッポヤ時代の思い出徒然

    今はホニャラノイエの鬚宿主ですが、昔は鉄道員をやっていました。駅員(2年半)と乗務員(8年)時代の思い出を忘れぬうちに綴っておきます。

  • ホニャラノイエ看板ネコ・ウメ&リュウ日記

    ホニャラノイエの看板ネコ、ウメとリュウ!彼らに関する記事をアップしていきます~

  • 旅日記

    僕の旅についてまとめた記事です!(一部アメブロからのお引越しあり) 記事内の情報に関しては、当時のままとしておりますので、最新情報に関しては、ご自身でご確認ください。

最近の記事

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こんにちは!ホニャラノイエです

2020年3月28日、岐阜県揖斐郡大野町で、古民家宿・ホニャラノイエをオープンしました! 古民家での僕達の暮らしに混ざるような体験ができる宿泊や、各種イベントも開催しています。読んでいただいたあなたに会える日をお待ちしています! 普段は、僕ら夫妻や偶然泊まり合わせた方や、フラッと遊びに来てくれた方との交流も! イベントの時にはワイワイ賑やかに! さまざまな楽しみ方ができます~ 2023年2月から、新しい家族として看板ネコのウメとリュウもやってきました! 人懐っこいのでネ

    • 真夏の太鼓日記!(その1)

      我々ホニャラ夫妻、1年半ほど前から太鼓を習っております。 というのも、とある揖斐川町の大和神社の御神事を見に行った時のこと。太鼓の演奏があり、その後は自由に叩いていいよ!という感じに。 よろこんでポコポコ叩いていたら、神社の神主でもあり、太鼓チーム・揖斐大和太鼓のリーダーである保井円さんが「練習会に遊びに来る?」と誘ってくれて、そこからいつの間にか、その太鼓チームの一員として週一度の練習で太鼓を叩く日々になったわけです。 時々、御神事などで叩いたり、イベントに出張して叩いた

      • ホニャラノイエ・阪神タイガースリーグ優勝セール!

        祝!阪神タイガースリーグ優勝!!! いよいよこの時がやってきました! 阪神タイガースのリーグ優勝! 実は今年は生での野球観戦ができていないのが少し残念ではありますが、ネットニュースなどを中心に、その大躍進を注目していました。 やはり、熟練のチーム統率力を発揮した岡田監督の手腕は凄いな…と思いますね。 主力の負傷や不調、長期離脱もあったように思いますが、しっかりとその代役が仕事して、チーム全体としてもぎ取ったリーグ優勝だと思います。 とはいえ、マジック点灯(一時消滅)や、順調に

        • 静岡県の新幹線は本当に不便なの?

          東海道新幹線沿線の各県のなかでも、一番長い距離(だいたい170km!)を走り、一番多い駅数(6駅)を保持している県。 しかし、のぞみ号の運転開始から、例外なくすべてののぞみ号がすっ飛ばしてきた県・静岡県。 浜松市や静岡市は政令指定都市にも指定されており、都市の規模にしては不便だ!とか、1時間に1本ぐらいののぞみを止めてもいいじゃないか! という意見もあるようです。 確かに、最大で1時間に12本という、通勤電車にも引けを取らない高頻度で運転される「のぞみ」に対して、ひかり・こ

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        こんにちは!ホニャラノイエです

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          【さまざまなお客さん】

          列車には様々なお客さんが乗ってきます。とはいえ、今回は人間ではなく、僕が乗務していたローカル路線ならではの、特殊なお客さん?のお話です。 自然豊かなローカル線。そんなところの列車では、虫も列車に乗ってきます。 彼らにも運賃を請求したいところですが、まあそんなことはお構いなしですね。 まあ、僕はそこまで虫が苦手ではないので、気にすることはないのですが、やはりお客さんからすると、あまり気分の良くないもの。 車掌室にいたら、青ざめた顔で「車掌さん…」と来るので何事か!と思ったら、

          【さまざまなお客さん】

          【某主要駅での不正乗車との攻防】

          前回、JR九州の不正乗車対策のニュースに触れましたが、僕の現役時代もよく不正乗車をする人に遭遇しました。因みに、所属していた会社では「不正乗車をされた人でもお客様と考えて対応するように」という指導もありましたが、個人的にはその考えには非常に反発心がありました。そもそも、お客さま=「対価を払って乗車していただいている方」という定義だと思います。そもそも無賃(不正)で乗車を作為的に企てている人は、こちらからしたらお客さまではないわけです。 「○○駅からきて切符をなくしました!」

          【某主要駅での不正乗車との攻防】

          【300枚中30枚】

          少し前のニュースですが、JR九州が、小倉駅の最短の切符を券売機で発売するのを停止し、一時的に窓口での販売のみにした! というニュースを見ました。 どうやら170円の切符の発券枚数が1日平均で300枚なのに対し、正規の運賃での目的駅となる西小倉駅では30枚しか回収されていない。 ということだそうです。 鉄道員として勤務していた時のことを思い出しても、まあそれぐらいの比率で発生していてもおかしくはないな…というのが正直な感想。驚くことはありませんね。残念ながら、無人駅が存在する鉄

          【300枚中30枚】

          動物とぶつかる!!

          僕の乗務していた路線、風光明媚な山間を走っていくローカル線でもありましたが、そんなところ特有の悩みがありました。 それは鹿をはじめとする、動物との接触事故。 僕が見習いで配属されたころと比べると、車掌として在籍した8年ほどでもかなり鹿などの動物とぶつかって止まるということは増えたような気がします。 多分、森林の状態が悪くなり、餌を求めて麓へ降りてくることが多くなったのでしょうか。 路線によってはほぼ毎日のようにシカとぶつかっているという路線もありましたね。一度訓練で、深夜の

          オランダからのご家族滞在記(その6)

          【最後の夜は居酒屋で!】 大野町内に戻り、ご近所でイチ押しの居酒屋、長介へ。 田舎のちょっと独特な居酒屋文化を体験してもらう。 ここは他にはなかなかないスタイルで、席料が1500円で、カウンターの上にズラリと並んだ総菜は食べ放題、さらに、店主のおばちゃんがその日の気まぐれで数品、何かしら料理を出してくれる。 そうやって出してくれる料理は全て席料込。 あとはドリンク代が別途かかるという、至極明朗会計だ。 その時のオバちゃんの気分?仕入れによって、総菜や料理の内容も変わってくるの

          オランダからのご家族滞在記(その6)

          オランダからのご家族滞在記(その5)

          【岐阜の文化体験!】 岐阜の文化と言えば、みなさん何を思い浮かべますか? 僕は一つの文化として、「モーニング」をお勧めしたい。まあ、愛知県が発祥ではあるものの、特に岐阜の地方部では独特の進化を遂げて、おまけとは思えないほど、なんならところによってはランチとしても通用するほどに、とても豪華なものになっています。 ということで、ぜひご家族にも岐阜文化の一つを体験してもらおう!と、滞在5日目の朝、大野町内のとある喫茶店にやってきました。 そこは夜はスナック、朝は喫茶店というスタイ

          オランダからのご家族滞在記(その5)

          オランダからのご家族滞在記(その4)

          【金華山へGO!】 簡単なフルーツなどの軽食を食べ、岐阜市内へ向けて出発だ!途中でお弁当をゲットして、金華山の麓へ向かう。 金華山の登山ルートは幾つもある。行きは歩いて登り、帰りはロープウェイを使おうということになったので、僕も初めて上るルートだが、山の裏手から上る瞑想の小道ルートをチョイスした。 この道は、後半に一気に標高を稼ぐルート。一応初心者向けと案内されているが、個人的には中級向けぐらいじゃないか?と思う。とはいえ、他のルートと異なるのは、ジワジワ上る前半部の道の雰囲

          オランダからのご家族滞在記(その4)

          オランダからのご家族滞在記(その3)

          【おおの散歩 後編】 もう少し歩くと、茅葺の古民家を見学できる、牧村家住宅だ。 閉まっていることもあるが、空気の入れ替えもかねて開放中。今日は運がいい。 一歩入った時のひんやりとした空気感は、ホニャラノイエ以上の涼しさを感じる。暑さで火照った体にも良い休息になる。 日本の暑さは大丈夫?と聞くと、だいぶ日本の暑さに慣れてきたようで、大阪はもっと暑いと感じていたらしい。やはり、都市部と田舎で見ると、同じ気温でも田舎の方が涼しく感じやすいのだろうか。 もう少し歩いて、野古墳群に

          オランダからのご家族滞在記(その3)

          オランダからのご家族滞在記!(その2)

          【夏まつりで大歓迎!】 さて迎えた二日目。今日は午後からホニャラ夏祭りだ! 昨日夜、突然突撃してきたつーぽんやトメさんも交えてゆっくり目の時間に朝ご飯・・・というより、ブランチを食べる。 例年ではホニャラ夏祭り、お盆ぐらいの時期に行っていたのだが、今年は何かと忙しそうになってきたので、時期をずらし、丁度ご家族の歓迎の意味も込めての開催だ。 まあそんなに大きくやるわけでもなく、スイカ割りやかき氷、バーベキュー、花火などをやるのだが、つーぽんが「ソンクラーンを日本でやるべきだ!

          オランダからのご家族滞在記!(その2)

          オランダからのご家族滞在記!(その1)

          先日、古民家宿ホニャラノイエにオランダからご家族でやってきてくれました。しかも、5泊6日の長期滞在! 経緯としてはコロナ前のこと、まだエミちゃんが地球宿でスタッフをしていたころ、ダニエルという地球宿の常連のオランダ人と仲良くなった。僕もその時、ちょうど滞在してお会いすることが出来た。彼がオランダに来たらぜひ家においで!と言ってくれていたこともあり、僕とエミちゃんの新婚旅行世界一周でオランダの彼のお家を訪れたのだった。 海外旅行がなかなか思うようにいけない期間を経て、今年の2

          オランダからのご家族滞在記!(その1)

          やばい!遅刻だ!!!?

          鉄道員の絶対にやってはいけないことの一つに、「出勤遅延」いわゆる遅刻があります。 一般の会社員でも、もちろん遅刻などすれば、上司に怒られたりはするでしょう。しかし、鉄道員、特に乗務員はその罪!?は非常に重い。 近年は少しマシにはなりましたが、以前は担務を外されて数日の日勤教育を喰らったりすることも。 職場単位で、「出勤遅延ゼロ継続日数」なんてものを記録してプレッシャーを掛けてみたり、ひとたび出勤遅延が発生すれば、なんか上司がピリピリしたり。 そういえば、乗務員になった時の支

          やばい!遅刻だ!!!?

          繁忙期輸送について(車掌時代)

          前回は駅員目線から繁忙期について書きましたが、車掌目線からしても、やはり繁忙期というのは気を遣うモノです。 特に特急列車。勤務のローテーションを見て、もろに繁忙期間に特急を乗務する行路が連続で入っていたりすると、うわ~(-_-;)と思うモノです。 こんな時期は、やはり増発+増結。さらに、乗り降りに時間がかかることもあって、列車の遅延も侮れません。単線区間が乗務区間だったので、行き違いの遅延、また、昼頃には数分の遅れが各列車に発生していることもあります。これは普段から、あま

          繁忙期輸送について(車掌時代)